条なんとかさんとの任務なう【名探偵コナン】【文豪ストレイドッグス】

4話 ページ5

『生憎少年。君ではないです。』

『ねぇ、安室さん。』

安「僕ですか。…なんでしょう」

『本当に気づいてないんですね。ここまで来ると愚の骨頂…。また同じ悲劇を繰り返すつもりですか。ゼロ。』

席から立ち上がり目を合わせる

安「！？どこで…それを…。」

『おやおや？どうしたんですかね。息が乱れてます。おそらくお得意のポーカーフェイスも保てていないのでは…？』

『そんな完璧に役目も果たせないようじゃ、あの悲劇。あの晩。私の犠牲はあってなかったのと同じ…。故に、私はあなたの前で首を切るか、先にあなたの首を取ります。』

コ「っ！(黒か！？)」

採「黒じゃないですよ…。二人の゛最後゛の兄妹喧嘩です。死ぬか…仲直りするか…」

安「…兄妹…。Aか！？」

『兄さんなら、警察入って侵入捜査で黒の組織に入っていてもおかしなことではないです。が、人を殺すのはいただけません。あなたが殺したのは私達のヨコハマの結構お偉いさんなんですよ？』

『ヨコハマはこうやって崩れていきます。私は私の任務を遂行する。もちろん。黒の組織を無くし、異能力者を捕まえることが一番大事です。ですがね』

『今更どうなってもいい！！私はこのときの復讐のため、今まで訓練してきました。兄さん、あなたを切り捨てるまで、私の野望は叶いません。』

『…さぁ。どこであなたの首を切り落としましょうか。』

『黒の組織なんざ生かしておいても意味がない。切ってからあとのことは考えます。』

安「やめろ！A！貴方は…なんでそんなことに…。」

『貴方のせいですよ。この気持ち悪い敬語も、こんな目も、すべて、全て。』

採「兄妹喧嘩には人が口を出してはいけません。行きますよボウヤ」

コ「いや、だって！！」

採菊がうまく少年を外に出す。

『目が見えないのはハンデではありません。…私がこの目にどれだけ、どれだけ大変な思いをしたか！兄さんは知らないでしょうね。』

『私は…普通に生きたかった…』

安「っ！！」

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