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ずっと昔から奇妙って言われて、自分の意見ですら気味悪がれていた時、ボクはマトモじゃないって分かった。それからボクは「ハッピーエンド」の終電に乗り遅れないように。必死に生きた。どんなに雨水たらしても、一生懸命生きてきた。
『ねぇ…明日は来れないって本当？』
「えぇ。…追走中なので。」
『…？だれを追ってるの?』
「…追っているし、追われていますね。今はヨコハマの組織に追われています。」
『貴方の話はとても初めて聞くものばかりで楽しいですね。』
「ふふ。それは嬉しいですね。では、明日はこれませんが、明後日くるので、それでは」
『うん！』
あぁ…なんでこんな生活になったんだろ。
その次の一日は、何もできなかった。否、何もしなかった彼のいない生活は退屈なものだった。彼がいる生活がまだまだ続けばいいな…。彼もそう思ってくれたらどんなに嬉しいか。
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作者名：りお〜Rio〜 | 作成日時：2020年5月6日 2時
