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ベッドから乗り出し、俺をグイッと抱き寄せた
赤「おわっ」
…びっくりした
俺の肩に必死にしがみついてくるA
それでも肩に回してきた細い腕にはあまり力は入っとらんくて
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「……ほんとは、一緒にいてほしい。っ、寂しい。わたし、大毅くんが好き。好きで好きで…っ、今日だって、会いに来てくれて嬉しかった」
赤「…ん、」
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椅子から移動して俺もベッドに腰掛ける
そして無意識に抱きしめる力を強める
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「なんで、好きになっちゃんだろうって、何度も思った。
あの日、大毅くんの口から好きって聞いちゃったら…絶対離れなくなるって分かってた。あとで絶対後悔するって分かってた。
……それでも、っ、君が好き。
ごめんなさい…きっとこれからも何度も傷つける…っ、それでも、一緒にいてほしいです…私がいなくなるまで、
っ…ワガママな私を許してほしいです」
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Aの声は震えていた
…やっと本音言ってくれた。
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赤「…ワガママや無いよ、俺も一緒にいてほしいねん。…いなくなるとか悲しいこと言わんでや」
「っ、でも…!」
赤「Aはここにおるやん、それに……俺の中からは絶対いなくなったりせぇへんよ。
…好きや、A」
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Aは泣きながら微笑った
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「…うん、好きだよ、大毅くん」
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目を合わせ、笑い合って、キスをした。
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りょうか(プロフ) - こんにちは!初めて紫苑さんの作品を読んで、ほんと、なんだか心がぽっかぽかです。。他の作品もどんどん読んでみたいです!読ませていただきます (θヮθ)コメント失礼しました!感動しました(T-T) (2018年4月5日 19時) (レス) id: 0f670759e9 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑*(プロフ) - ★さん» ご丁寧にありがとうございます(_ _) (2017年8月17日 22時) (レス) id: a9503ca5f6 (このIDを非表示/違反報告)
★ - ページ5【ソファへ進める淳太】→勧める だと思います。 パート1コメント欄に間違い3つ指摘したので直してもらえたら嬉しいです (2017年8月17日 20時) (レス) id: 1a0acc03b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑*(プロフ) - もんちさん» 嬉しいです、ありがとうございます!!できるだけ毎日更新できるようにがんばります (2017年8月16日 23時) (レス) id: a9503ca5f6 (このIDを非表示/違反報告)
もんち - 移行お疲れ様です。この作品大好きでいつも更新のたびに一人で舞い上がってます(笑)これからも頑張ってください!! (2017年8月16日 22時) (レス) id: 8ff6eaa344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫苑* | 作成日時:2017年8月11日 23時