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ストーカー11 ページ46

武道

「ですが....」

続けて言葉を言おうとする、医者に嫌な予感がする。

「.....」

母さんも、笑顔になったけど医者がなにか良くない事を言おうとしてるのに気付いたのか顔を強ばらせた。

「頭の打ちどころが悪く、いつ目覚めるのか分かりません。早くて明日....もしかしたら一生目を覚ます事がないかもしれません」

医者の言葉に、オレたちは言葉を失った。

「成宮さんのご両親は?」

「姉夫婦はいま、イギリスに....直ぐに来れないって言ってました」

「分かりました。では、代わりに書類を書いて頂きたいのですか構いませんか?」

「はい、それは大丈夫です」

では、こちらに...と案内される母さんは、ウロさんには電話をしてあるって、オレにここで待っててと言って枢木さんには___

「枢木さんだったわね、この時間までAちゃん心配して居てくれてありがとう。でも、もう遅いし帰った方が良いわ...」

「はい...」

そう言った枢木さんは少し....焦っていたように見えた。
あ!そうだ、一応マイキー君達に連絡した方が良いよな!!

「...あの、武道君」

「?なんですか...?」

会ったばかりで失礼かもしれないが、枢木さんの事がオレは苦手だ。
それに、知り合いとかでも無いのにいきなり名前呼びは....

「その服...武道君って東京卍會の人?」

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作者名:雛乃 | 作成日時:2021年10月29日 23時

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