検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:12,883 hit

校舎裏の神社22 ページ5

A

2人を椅子に座らせて、私もパソコンを用意して2人の話を聞く準備をした。

『では、まず蘭さんから聞かせてください』

────────


あの日、オレは学校に来たのは良いけど眠かったから保健室のベットで寝ようと思って竜胆を置いて1人、保健室に行ったんだ。
その時は、噂もまだ全然広まってなくって何なら知らない人が多いいほどで、オレも知らなかったんだよな〜。

え、軽いって?だって、今でも蘭ちゃんは竜胆みたいに怖いって思ってねぇし♡
あー、竜胆キレんなって〜!

んで、話戻すけど保健室に入って沢山あるベットの中で、何故か分からないけどあのベットで寝たい気分だったんだよな〜。
まぁ普通にそのまま、そのベットで眠りについたんだよ。

そしたら、意識が飛んだのか知らねぇけど真っ暗な空間にポツンと1人で立ってんの。
ハァ?ここ何処だよー、ってキレながら歩いているとパッと景色が変わったんだよ。ウケるよなー!

どんな景色かって?
昔の江戸とかそこら辺んの時代のドラマで見るような、でけぇ屋敷の庭にいつの間にか立ってんだよ。
それだけじゃなくて、隣に上等な着物を着た女の子が立っててさ〜。

何か言ってんだけど、よく聞き取れなくて何度もなんて言ったんだぁ?って聞き返してんだけど、やっぱり聞き取れねぇんだよ

校舎裏の神社23→←校舎裏の神社21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
23人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雛乃 | 作成日時:2021年10月29日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。