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校舎裏の神社35 ページ18

A

朝になり、蘭さんの言っていた事を確かめる為に保健室と自習室に向かった。

結果を言うと、ベットの裏と机の裏に人形が貼ってあった。なぜベットを触って視た時に気が付かなかった?
人形を手に持ち、ベースに持っていった。

「これは...」

『この学校の誰かが呪詛を行った』

「ねぇ、呪詛ってなに?」

『恨みに思う人や物事に災いがかかるように祈る...
簡単に言うなら呪うこと』

竜胆さんは、へぇ、なるほど...と言っていたが、蘭さんは何も反応しなかったが、知っていたのか?

『ちなみに、呪詛というのは誰がやっても必ず成功する訳じゃない。
どちらも人に影響を及ぼしている事を考えると、かごめかごめで呼び出した霊の力が相当強いのか...』

「Aちゃん、呪詛を返せば良いんじゃないの?」

『そうですね...ですが、この呪詛を返すとなると呪詛を行った呪者自身に返ります。
まぁ、これは呪殺を目的としたモノではないので返したところで、死,人は出ないと思いますが』

竜胆さんが難しい顔をしながら、質問してきた。

「呪者って、あの神社でかごめをしたヤツらに変えるってこと?」

『はい...ですが、気になる点があるので澤田さん達に情報を聞きだします』

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作者名:雛乃 | 作成日時:2021年10月29日 23時

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