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InSide
あ、、なんか変な事言ったよね?俺ね?
高木さんが欲しいなんて、、2回も、、
「あ、、わすれてくださいっ…
ごめんなさいっ、、」
頭が真っ白になり、何も考えず、無我夢中で『Genius』を出た。
逃げてきちゃった、、
この時、大事な資料を置いてきたことに気付かなかった。
****
TkSide
『高木さんがほしい』
、、何だか嬉しい。
そんな事言われると思わず、何も返せず、ポカンとしてるとワタワタしながら
出ていってしまった。
俺の発した彼の名前はドアが閉まる音でかき消された。
追いかけたい、、
むりだぁ、、
「やっほー高木!最近来てなかったからな!」
あ、タイミング良き。←
「ひかるくん、、ちょっと出てくるからここに居てもらえないかな?」
「ん?いいけど、薮も呼んでいい?」
やぶくん、薮くん、
あ!ひかるくんのイケメン彼氏くんだ!
「どうぞ!じゃあお願いします。」
伊野尾さん、もういないかな、、
こんな夜で見つかるかな、路地がいっぱいだから危ないのに、、
会ってからどうするっていうんだよ、、
そう思ってるはずなのに夜の路地裏を走る足は一向に止まらない。
伊野尾さんへの思いと共に、
「...きさん、たす、けてっ..」
伊野尾さん、、そんなこと、あるわけ、
ないと、信じたかった。
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ミク(プロフ) - はじめましてミクと申します。はじめてこのお話を読んだのですがとても面白いお話だと思います。これからのお話がどのように進むのかがとても楽しみです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年3月31日 11時) (レス) id: ff5ede34ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そらあ | 作成日時:2017年3月28日 15時