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TkSide

飲んだくれてる伊野尾さん、
男の人とは思えない絵面だ。





ニットの萌え袖、綺麗な手、撫でたくなるフワフワした髪の毛、
立つとわかるすらっとした足、





「...おかわりぃ、」




もう、7杯目ですよ、?
自分の悩みがお酒の肴になり、どんどん進むようで、、




うまく乗せるという
俺の特技、意味無し




「これで最後ですよ、?伊野尾さん、」





「わかったぁ、しゃいご...」





絶対聞いてないだろうとは思うけど、、忠告はした。



あまり覚えていないけど、




「....また明日来てください。」
そう言ってくれた気がした。








明日も仕事に行かなくてはならない。

だけど、バーテンダーさんのおかげでつっかえてたものがスーッと無くなっていった。

くよくよしないで、もう少し頑張ってみよう。

またダメなら相談しに行けばいい。




****
翌日

「伊野尾!またかお前!」


はぁ、俺何もしてないよ、、

よし、頑張るなら今。

いつもならイエスマンでいる所だが、違うなら違うと言ってやろう。




「はい!なんでしょう」



「これやったのお前か?」


田中さんが見せてきたのはたしかに俺が作った資料だ。
いつもなら佐藤さんが俺のつくった資料を持っていってしまうのに、今回は自分で持っていった




だから、チェック足りなかったかな、


「はい、そうですけど、何かありました?」




「いや、上手に出来てる。
お前いつもこれくらいやれよ。」



え、いつもと同じくらい頑張って仕上げた。



「え、いつもこれぐらいですけど、、全然違いますか、?」



「あぁ。いつもは、誤字、間違いたくさんだ。
今日のは一つもない。凄いぞ!」




おかしい、、あんなに確認したのに誤字や間違いがあるなんて、



「田中さん、佐藤さんの資料ってこんな感じですか?」




「あぁ、あいつも間違いないな。
もしかして、あいつが持ってきてるやつが伊野尾のやつか?」




そうなのかな、、




「あいつ、前若いのがいた時も同じことやってたんだよ。
申し訳ない。佐藤にはしっかり注意しておくから。」



言えてよかった、、言わなかったらずっとこのままだっただろうな。




今日も絶対あの店に行こう。
お礼をしっかり言おう。

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ミク(プロフ) - はじめましてミクと申します。はじめてこのお話を読んだのですがとても面白いお話だと思います。これからのお話がどのように進むのかがとても楽しみです!更新楽しみにしてます!頑張ってください! (2017年3月31日 11時) (レス) id: ff5ede34ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:そらあ | 作成日時:2017年3月28日 15時

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