：私のクラスメイトはコワイ。 (ページ8)

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好きな子ページ8

lrn side

わっさーわっさー！！！

なんで俺がこんなに元気か分かるか？？？

今から対マンだからだよ！！！

・・・まぁ楽しんじゃダメなのかもしれんけど

『体育館裏に呼んどいたはず〜』

あ、やっぱり俺が告白でもすると思ったのか、いつもよりド派手だ。

女1「ぁ、ローレンくん、！今日はどしたの？」

『あ、あのさ、俺ちと聞きたいことあってさ、』

女1「うん！なにかな！！」

『お前か？これやったの。』

そう言い、俺は女の前に証拠である写真を見せた。

女1「ぇ？いや、私そんなことしない！！」

『じゃあ他に誰が綾瀬さんを虐めんだよ』

女1「私はいじめてなんか・・・！！」

『俺前言ったよな？手出すなって』

女1「っ、なんで、なんであの子なの、？」

『あ？』

女1「・・・もういい、アンタもアイツも狂ってんじゃないの？どこがいいのよあんな子。」

『あーーーーー、俺をどうこう言おうがお前の勝手だけど綾瀬さんのこと悪く言うんだったら最終手段使うしかない！』

葛葉・湊・イブ「ラジャー！」

女1「？！」

・・・・
you side

翌日・・・

私は昨日、しっかりとあの子(いじめっ子)のことを叱ったと聞き、心底安堵したはず・・・だった、

校内新聞を見てみると、

『な、なんじゃこれ！！？！？』

ローレン「あ！！綾瀬さんおはようございます！！」

『ろろろろ、ろーれんくん・・・これなに・・・』

ローレン「あぁ、これはねー・・・」

＂昨日の事＂

『いじめっ子はそれ相応の悲しみと恥ずかしさを知ってもらわんとね』

葛葉「それなー」

イブ「俺らに目付けられてカワイソウ」

不破「どんまーーい！」

女1「ちょ、ま、まちなさい、やめてー！！！」

〜〜〜〜

ローレン「そしてこの白塗り化けキツネが完成したのです」

『そ、そこまでしてとは行っ言ってない・・・』

ローレン「これは俺の意思ですよ、だってあの時の綾瀬さん泣きそうな顔してましたから。」

『・・・なにそれ、ローレンくんってかっこいいんだね。』

ローレン「あははーそれほどでも・・・ぇ、？！かっこいい？！」

『うん、ちょっとね？・・・あ、あと私、ちょっとローレンくんのこと意識しちゃってるかも、なんてね』

ローレン「はぁ？！？！反則ですよそれは！！！」

はじめてかっこいいって思った日であった。