：私のクラスメイトはコワイ。 (ページ4)

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好きな子ページ4

lrn side

綾瀬さんがハンカチを落とした。

あの人競歩選手権勝てるくらいに歩くスピード早いから追いつくかわかんねえ

でもでもでももしこれが綾瀬さんのだとしたら・・・

＂ローレンの空想劇＂

A！！！まってくれ！！

！！ローレン・・・どうかしたの？

これ・・・落としてないか？

あっ、それ私のだわ・・！わざわざ届けてきてくれるなんて・・・

なんてお優しい殿方なの・・好きになっちゃうわ・・・

end

よし、これなら希望はまだある！！！

あ、あの声綾瀬さんじゃね？

『あーやせさん！！！・・・ん？』

そこには綾瀬さんのひっくり返った弁当と

4人の女子グループが居た。

『何してんの？』

A「なにも無いよ、それより授業始まるから行きなよ」

女1「ローレンくん！！！どーしてここにッ？」

キモイ

とてつもなくキモイ

俺がイケメンだからって愛想振りまいてくるやつほどキモイやつは居ない。

『綾瀬さんに届けものー・・てか大丈夫？』

女1「私を心配してくれてるの、？？」

女2「きゃー！！付き合っちゃいなよー！」

女3「さすが、あんた可愛いからいけるよ！！」

女4「いんじゃん？ローレンくん！」

そんなうるさい言葉を無視しながら俺は綾瀬さん見ていた。

スカートはたいてた。

・・・いじめマ？

尚更許せん

『あー何言ってんのお前ら』

女1「え、？」

『俺好きな人居るし、てかコイツだし』

女1「は？！？！」

A「？！？！」

『女の悪口グチグチ言ってる奴より、教室に花を添えて彩りを足してくれる綾瀬さんの方がよっぽど可愛い。』

女1「ひ、酷い、ローレンくんのバカ！！」

『お前ら次は手ぇ出すなー』

・・・

『だ、大丈夫すか綾瀬さん・・・！？！』

A「・・・・わよ、」

『え、なんすか？』

A「余計なこと言ってんじゃないわよ！！！」

ばか、と付け足された

俺の遠回しの告白・・・

これって詰みか？？