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40話 ページ42

「あ、そういえば私自己紹介していませんね。AAです。帝丹高校2年。特技は身体を動かすことです。以上。」

「ほぉ……身体を動かすことが得意なのか。」
「え、えぇ。」

凄い確認されてる。てか探られてる。


「以前貴方は銀行へ行きましたね?」









ん?

あれ、この人………







「めっちゃ私を観察してきた人だ…。」
「おや?あの時気付かれていたんですね。」



オーマイゴットファーザー降臨しちゃったよ。
え、どうしよう。この状況。


「それにしても凄いですね。高校2年生が大人の男性を倒したり、シャッターを蹴り飛ばしたり…普通は出来ません………………一体君は何者だ?」


「その質問は私もしました。貴方が教えてくれない限り私がそれについて話すことは一切無いと言えるでしょう。」


そして私たちは(多分)睨み合っていた。
この人綺麗な目の色してんなぁ。









ドオン!!!!!



「わっ!」

突如公園で私と沖矢さんの間に砂煙が舞った。
いや、正確に言うと何かが飛び込んだ。
そして、私はその何かに連れられて沖矢さんとだいぶ距離をとっていた。









「A姉に何してんだヨ。


オッサン。」



「か、神楽ぁ!?」

沖矢さんはまだオッサンじゃないよ!←
つかこいつイケメン。



「夜だから目立たないと思って定春と散歩してたアル。A姉の声がしたから来てみれば…誰だヨ。お前……。嫌な気配がするネ。A姉に手出す前に私が…!」



え、定春?
うぉっマジだ。デケェ……なんで気付かなかった私。



「待って神楽。」

神楽が戦闘態勢になるのを手で制した。
沖矢さんはきっと…



「沖矢さん。貴方はきっと悪い人ではないのでしょう?」
「さぁ。どうでしょう。」

「私、素直な人の方が好きなんだけどなぁ…。」


うーん。面倒なタイプの人だ。



「むむむ……。」

この状況の打開策…………あ、そうだ。
あの銀髪のお兄さんの話をして食いついてこればこの人きっと何か知ってるかもしれない。


「沖矢さん。ジンってお酒知ってますか?」
「!?やはり君……」


おっと勘違いが起こるぜぇ。

「ちゃうちゃう、私はスカウトをされているだけです。関係ない……とは言えなくなっちゃいますけどそこには入ってないです。」



そういうと少しホッとしたような、でもやっぱり険しい顔をしているような…。
なんとも言えない微妙な表情をしていた。

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(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2020年1月19日 22時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 18ページ再開じゃなくて再会です (2020年1月19日 20時) (レス) id: d640b39bc8 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!さん» ご報告ありがとうございます!全然気付きませんでした……( ̄▽ ̄;)以後気をつけます! (2019年5月19日 10時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!(プロフ) - 38ページ文字化けしてますよ! (2019年5月19日 9時) (レス) id: 05c8fb5aea (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます!これからもキャラはどんどん出していきたいなって思っているので少々お待ち下さい! (2019年4月24日 21時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年4月2日 20時

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