夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂]

3話 ページ5

｢ちょっとA〜。彼氏〜？｣ニヤニヤ

｢違う。｣キッパリ

少しして私と銀時は離れた。

｢えー…超イケメンなお兄さんじゃん。｣

｢おっ分かる？俺の顔面偏差値の高さ。｣

｢銀時黙って。｣

こいつは調子乗るからね。
確かに認めるよ。顔面偏差値が高いことに関してだけ。
だがしかし。性格に少し問題がある。

あ、そうだ。

｢銀時、携帯出して。｣

｢おー。｣

スっと出てきたのはスマホだった。
こいつ、ちゃんと使えんのかな……。
少し心配になったが、どうやらロック画面を開いて連絡先のアプリまでいけることが分かり、その心配は消えた。

｢で、ちなみに連絡先交換ってどうやんの？｣

やっぱり心配かもしれない…。









なんやかんやで、しっかりと連絡先を交換してなぜか銀時のパフェを食べ終わるのを待たされ最終的には送るなんて言われて友達とは冷やかしを受けながら別れ今は銀時と帰っている最中です。

｢はぁ。なんで大の大人が財布持ってないの？｣

｢いやー今日は忘れたみたいだわー。｣

クソがｯｯ！！！って言いたいのを抑える私。
偉いと思う。真面目に。

あ、ちなみに今日の安室さんは銀時をすっごい見張ってた。草←

｢そういやA、お前今いくつだ。｣

｢17歳だったかな…？高校2年生だよ。｣

｢まだまだガキだな。｣

｢うるさい。銀時はもう働いてるの？｣

｢おー。｣

そんなたわいもない話しをしながら私達は帰路についた。

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