33話 ページ35
ピロンッ
「ん?」
スマホの電源をつけて指紋認証でホーム画面を開くと降谷さんから連絡が入っていた。
ふむ。明日の午後8:00にポアロへ来いと。
帰ってから神威に伝えようか。
とりあえず適当に返信っと。
「あの……。」
「はい?」
スマホの画面から目線を外して声の主の方向を見つめると、可愛い女の子2人が立っていた。
「何か用事でもあるのかな?」
「そういう訳じゃ無いんだけど……。あ、あのさコナンくんっていう小学生の男の子がいつもお世話になってます。」
「んんん?」
え、なに?姉弟なの?
「わ、私毛利蘭って言います。一応Aさんと同じクラスで……。」
「まぁ此処にいるってことはそうだろうね。」
「私は鈴木園子!ただの付き添い。」
なるほど……するとこの2人はだいぶ有名人だ。
「よろしく。でも、毛利さんって江戸川少年のなんなんだい?苗字は違うみたいだけど…。」
「コナンくんは家で居候してるんだ。しんい…工藤新一の親戚の子なの!」
そう言って工藤?って人の話をする毛利さん。
めっちゃ可愛ええで。
「いいねぇ。恋してるねぇ。」
青春だ!って言って私は豪快に笑った。
「そ、そんなことないよ!」
「嘘つけ。アンタら夫婦でしょー?」
ニヤニヤしながら肘で毛利さんをつつく鈴木財閥の娘さん。
この子テンション高杉。
「んーとつまり、今日の用事は私に少年の分の日頃のお礼にきたのかな?」
「あ、そういうことじゃなくて……」
?なんだ違うのか。
「Aさん……ううん、Aと友達になりたくて…。」
おぅふ。
ババアにはその純粋さが辛いぜ!
きらきらしてるぅぅ…青春や……←←
まあここで
『何言ってんの?もう私達、友達でしょ?』
なんて臭いこと言うのは恥ずかしいので少し言い方捻りたいと思っています。
「クスッ よろしくね蘭、園子!」
どうだこの圧倒的美少女感。
可愛いだろ?美人だろぉぉおお!?←
いい感じの女の子を演出し、付き合いの良い感じに呼び捨てにし、言い出した蘭だけでなく2人の名前を言う!
完璧……←
まあそんなくだらないことを頭で考えている間に蘭と園子の目がキラッキラしていて私は思わず目を塞ぎましたね。陽の光よりも強いぜ。私、この2人にいつか殺される。夜兎族なめんなよ?()
その後は3人でキャッキャした。
注意して欲しいこと
1 キャッキャ=猿
2 キャッキャ=女子トーク
という等式が成り立つとすると、
猿1匹と女子トーク2名です。
ラッキーナンバー
8
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蓮(プロフ) - にわなずなさん» ご指摘ありがとうございます! (2020年1月19日 22時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
にわなずな(プロフ) - 18ページ再開じゃなくて再会です (2020年1月19日 20時) (レス) id: d640b39bc8 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - 銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!さん» ご報告ありがとうございます!全然気付きませんでした……( ̄▽ ̄;)以後気をつけます! (2019年5月19日 10時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
銀魂が超スーパーウルトラミラクル好き!(プロフ) - 38ページ文字化けしてますよ! (2019年5月19日 9時) (レス) id: 05c8fb5aea (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - ゆきなさん» コメントありがとうございます!これからもキャラはどんどん出していきたいなって思っているので少々お待ち下さい! (2019年4月24日 21時) (レス) id: c996e12483 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蓮 | 作成日時:2019年4月2日 20時