夜兎である私の転生先はコナンの世界！？[名探偵コナン][銀魂] (ページ32)

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30話ページ32

｢へー。さっちゃん忍者としてはちゃんとしてたんだねぇ…ただ技術の使い道がおかしかったんだね！｣
｢……使い道って何？私、使い道間違っているの？絶対にそんなこと無いわよ？だって私……！！｣

結局さっちゃんとは和解(笑)して今一緒に街をブラブラしてます。結構暗くなってきたから帰らないとなぁ…。

｢ねぇさっちゃん。｣
｢無視しないでぇぇぇぇ！！｣
｢そろそろ帰りたい。｣

えっ！？と言いどこかショックを受けた顔をしたさっちゃん。え、何。なんで？

｢……銀さんといつ会う約束してるの？｣
｢銀時を四六時中見守ってる(ストーカーしてる)さっちゃんが知らないなら私はそんな約束してないよ。｣
｢それはそうね。｣←

自覚したぞ。こいつ。本当に四六時中銀さん見張ってるのね。今だけかな？ストーカーしてないの。

｢ﾊｯ銀さんに危険な女が近づいている気配がする……！！行かなきゃ！｣←
｢｣←

四六時中見守ってるのか……。

凄い速さで走っていった猿飛あやめは本当に恐ろしい顔をしていた。怖ぇ。あんなくそ銀髪パーマのどこがいいんだよ。

｢(°⊿°`)ｹｯ｣

あ、そういや路地裏は危険な所だった。
よく奴らが出現するしな。逃げよー。

｢あ｣

｢あ｣

えー現在何が起きたかと言うと、
路地裏の入口付近にはお妙さんが……。
そう、拳を握っている。ということはこの下にいる野生のゴリラっぽいこいつは近藤さんでしょうか。めっちゃ血出てますけど。凄い笑顔なんですけど！？

おまわりさぁぁぁぁぁん！？

あ、こいつ一応警察だってあいつら(新選組)が言ってたなぁ……。

｢Aちゃん……！｣
｢た、妙ちゃん……。｣

声のトーンの差が凄い。逆ね。
勿論私の方が声が低かったよ？今は会いたくなかった。

｢A……？おま、え…。｣
｢ゴリラは黙ってろ？｣

ドスンっ

｢ｺﾞﾌｯ｣

あ…………。逃げたい…。