970話…長旅。 ページ17
あれから1週間はあっという間に過ぎ
神崎家とAはアメリカへと渡った。
戒斗の準備は良く、既に新しい新居が建っていた。
何でもそこは、アメリカで仕事をする用にと、元々建設をさせていたとか。
それを急遽、拠点とする家にしたが
戒斗が頼んだ建設屋だ。
あっという間に立派な屋敷へと変貌させた。
戒斗「今日は長旅で疲れただろう。
希望ヶ峰学園へ行くのは明日にして、今日はもう休みなさい。
…と、言いたいとこだが、残念なことにお前の生活用品は、まだ搬入されていないんだ。
今日は私達の部屋で休みなさい。」
「そ、そんな、畏れ多いですよ。
私、敷布団でも大丈夫ですので…」
戒斗「遠慮するな。
それに、何度も言うがお前はもう神崎家の一員なのだ。
それも、私の跡継ぎ。そんな貴重な存在に、敷布団と言った物で寝かせる訳にはいかない。」
クラリス「私達二人じゃ、広すぎるベッドなの。
たまには三人で寝ても、いいんじゃないかしら？」
「…わかり、ました。
お邪魔させて頂きます。」
戒斗「宜しい。
夕食は外食にしよう。使用人達も疲れているだろうからな。
何が食べたい？」
「えっと…。……ハンバーガー…」
恥ずかしそうに、Aはファーストフードを言ってみた。
それに対し、戒斗とクラリスは面食らったようだが、すぐに笑いだした。
戒斗「流石Aだ。
どれだけ高級料理を食べさせようとも、子供らしい味覚を残しているのだな。」
クラリス「いいわ。今日はAの食べたい物にしましょう。」
「い、いいんですか？」
クラリス「ええ。でも、明日からはまたいつもの高級料理にしますからね。」
「はい…！」
久々に食べられる庶民の味に、Aは大喜びした。
戒斗「私達がハンバーガーを食べるなんて、いつぶりだ？」
クラリス「10年以上前ですかね。」
戒斗「そんなにか…。食べ方を忘れてなければいいが。」
「だ、大丈夫ですよ。ハンバーガーには、いつもみたいなテーブルマナーは、ありませんから！
バーガーに、思いっきりかぶりつくだけです！」
戒斗「少々はしたないが…まあいいか。
スーツやドレスで行くものではなさそうだな。」
クラリス「では、行く前に庶民風の服を買って参りましょう。」
戒斗「そうだな、そうしよう。
では、荷物を置いてきなさい。すぐ出発する。」
「わかりました！」
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雪月 葵(プロフ) - 緑川カナエ＠元リーのアニメ部屋さん» そんな衝撃なとこありましたかね？(無自覚)ありがとうございます！これからもよろしくお願いしますね(*^^*) (2020年9月12日 22時) (
レス) id: 4a7e7ee4c6 (このIDを非表示/違反報告)
緑川カナエ＠元リーのアニメ部屋(プロフ) - ｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱおいおいおいおい←←←すんません衝撃すぎて頭おかしくなりましたwいやもうホント好きだわこの作品 (2020年8月27日 19時) (レス) id: 9f28f3c3ee (このIDを非表示/違反報告)
雪月 葵(プロフ) - 緑川カナエ＠元リーのアニメ部屋さん» 最年長なんでね、特別扱いしなきゃ…()是非常連になってください！！w (2020年8月24日 23時) (レス) id: 4a7e7ee4c6 (このIDを非表示/違反報告)
緑川カナエ＠元リーのアニメ部屋(プロフ) - おっおっオサーム！流石最年長！あ、すんませんこのコメ欄の常連になるかもです((( (2020年8月24日 22時) (レス) id: 9f28f3c3ee (このIDを非表示/違反報告)
雪月 葵(プロフ) - 緑川カナエ＠元リーのアニメ部屋さん» コメントありがとうございます！のんびりですが更新していきますので、これからもよろしくお願いします(´∀｀*) (2020年8月22日 23時) (レス) id: 4a7e7ee4c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪月 葵 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/862c35d2fa3/
作成日時：2020年8月12日 23時
