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猫40匹 ページ41

にーちゃんside


朝起きると、いつも早い野崎さんがいなくて驚いた。


みんなが続々と起きてくる中で、野崎さんとニャスケくんだけ降りてこない。


白服)流石に心配だし、起こしに行く?


そう言ってると、ドアが開いた。


野崎)おはよう。ほら、ニャンすけも。


ニャ)…はよ、ござい…ます。


にー)おはようございます。一緒だったんだね。


野崎)うん、一緒に寝てたし。


そっか〜、一緒に…は?


とみ)えー!なんでー!?俺も一緒に寝たい〜!


朝から騒ぐ。そりゃそうだよね、いきなり一緒に寝てたって暴露されたし。


二番)なんかあったら、俺のとここればよかったのに。


野崎)気づいてもらえなかったらしいから、俺のとこ来たんだけど。鍵かけて寝るの辞めな。


二番)嘘…ごめんなー、気づかなくて。


ニャ)…別に、大丈夫…


たどたどしい喋り方も大分よくなり、日に日に慣れてくれてるってわかった。

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作者名:葵巴 | 作成日時:2017年10月23日 15時

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