【ハイキュー】研磨似のウィングスパイカー【男主】

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優気｢ほらー！A、アンダーな｣




『うん!!』




広い広い




体育館のど真ん中で




大人の男と




可愛らしい少年が





パス練習をしていた





優気｢おー！上手いな！
Aはやっぱり天才だなぁ!!｣





『お父さん!!スパイク打ちたぁい』




少年は３歳なのにかかわらず




きたボールを綺麗にかえす





優気｢ボールめがけて手を強く打ち付けてみろ｣




そう言いながら




高めにボールをアンダーであげた





すると、少年は




ドシュッと変な音をだしながらも




スパイクらしきものを打った




大人のバレー世界では




ただの球のようなスパイクだが




３歳の少年としては

　


思えないような一球だった





優気｢凄いなぁ！A!!将来はバレー選手だな!｣





『バレーせんしゅ!!お父さんとおんなじー？』




優気｢同じだ！じゃ、将来一緒にバレーやろうな!!｣





　
『うん!!』




にぱっと笑う少年




・





・




・




・







・月が




真っ赤に




見えた



・





・




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