１ 主人公 ページ3
クロと一緒に研磨を探して３０分。
俺の視線の先には研磨がいた。
くいくいっとクロのTシャツを軽く引っ張る。
「……クロ、研磨 いたよ」
黒尾鉄朗(以下黒尾)「本当だ。研磨！」
クロはちょっと怒った顔で、俺はスマホゲームをやっていて目線をあげなかった。
……ゲームをクリアしたから、少しだけ目線をあげた。
弧爪研磨(以下弧爪)「A…」
「…早く行こ…。研磨、クロ…」
口元をほんの少しだけあげて研磨に微笑むと、研磨も少しだけ微笑んだ。
弧爪「またね 翔陽」
槻木澤高校 第一体育館
槻木排球部員「すげーよなー
東京から来るなんて」
足音とバレーボールが落ちた音がする体育館。
そこで槻木排球部員が対戦相手のことについて話していた。
槻木排球部員「向こうのセッター、なんか小さくね？」
槻木排球部員「ウィングスパイカーはデカいけど、気力ねぇよなー」
槻木排球部員「うん…それに両方ヒョロヒョロしてる」
槻木排球部員「控えのセッター、ウィングスパイカーなんじゃないの？」
槻木排球部員「強いのかな？学校名聞いたことないよな
音駒高校だっけか」
プリンのような髪色のボールをトスしている少年が
音駒高校 ２年 セッター 弧爪研磨
ツンツンした髪で真紅の髪色の少年が
音駒高校 ２年 小鳥遊A
黒尾「＿君等の言う‘ヒヨロッヒョロのチビ，‘ヒヨロッヒョロの気力なし，とは」
槻木排球部員達が急に後ろからの声に驚いた様子。
黒尾「俺達音駒の背骨で脳で心臓です」
背番号１の頭がツンツンした男が笑った。
その男は
音駒高校 ３年 バレーボール部主将
ミドルブロッカー 黒尾鉄朗
「音駒高校対槻木澤高校 練習試合初めます!!」
ピーーーッ！
試合開始のホイッスルの音が鳴り響き
黒尾「行くぞ」
主将のかけ声と共に
ネコが動きだす。
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僕は影だ - 白猫凛檎さんリクのドSはドSよりゲスイの方が合ってるんじゃ無いっすかね？ (2016年2月9日 13時) (
レス) id: 55c8ffe757 (このIDを非表示/違反報告)
Rei ☆ ﾐ - 影山と絡ませてくださーい!!!!!! (2016年1月28日 17時) (レス) id: 55b3e272b5 (このIDを非表示/違反報告)
白猫凛檎 - リクいいですか？オカンをやりましたので、次は夢主くんがオトン系になったらどうなるかというのでお願いしますm(_ _)m更新頑張って下さい！応援してますっ！！ (2015年8月16日 18時) (レス) id: e3b05f9a06 (このIDを非表示/違反報告)
奈夢奈夢(プロフ) - 佐紀さん» 承知しました！多少時間がかかるかもしれませんが、少々お待ちください (2015年7月6日 22時) (レス) id: 76aaf79013 (このIDを非表示/違反報告)
佐紀 - 夢主君がショタになったらでお願いします(^_^ゞ (2015年7月6日 21時) (レス) id: c917f760e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奈夢奈夢 | 作成日時：2014年10月5日 17時
