【ハイキュー】研磨似のウィングスパイカー【男主】

番外編っ　続き　　　清水潔子 ページ14

「烏野の…マネージャーさん」

清水潔子(以下清水)「？ えっと音駒のエースさん…」

音駒でスパイクを沢山うっていた１０番さん

失礼だけど なんだかやっぱりやる気のなさそうな顔

「タオル…貸してくれませんか？」

よく見ればユニホームとジャージはぬれている

清水「いいですよ」

タオルを手渡す

私が渡したタオルで彼は髪の毛

鎖骨らへんを拭いている

よく見れば１０番さんは整った顔をしている

可愛い

田中龍之介「ゴラァァァァ!!!!潔子さんに手ェ出してんじゃねーぞオラァァァ!!!!」

…五月蝿い

しかも澤村に怒られている

バサッッ







ずっと試合を見ていたが

無意識に音がする方を見る

清水「っ!!」

そこにはユニホームを脱いで

自分の体を拭いている１０番さんが居た

彼は普通に見たら細い姿に見えたが

やっぱり細いけれど綺麗に筋肉がついていた

清水「ッッ///」

烏野高校排球部の皆の裸(上半身)はよく見るから慣れていたけれど

なんだか直視できなくて

とても恥ずかしかった

「…大丈夫ですか？えっと…潔子さん」

この真っ赤な顔を見られたくなくて

下を向いていたがひょいと覗きこまれた

裸(上半身)のまま



驚いて後ろに転びかけた

そんな私を１０番さんは支えてくれた

支えてくれたから仕方がないが

必然的に腰に手がいくわけで

そして私の手は１０番さんの胸板に当たるわけで

なんだかやっぱり凄く恥ずかしい

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