【ハイキュー】研磨似のウィングスパイカー【男主】

９　主人公 ページ11

弧爪「…翔陽が攻撃の軸…なら
止めちゃえばいい…」

山本「翔陽？名前？誰？」

猛虎は相変わらず…

何というか…

まぁ、良いや

弧爪「縦横無尽に動かれて捕まえらんないなら
その動く範囲を狭くしちゃえばいいよ
そんであとは ひたすら追っかける…
犬岡」

…よく見ろよ

よく観なきゃね？

烏野高校排球部

いい気になっているかは知らないが

(まぁ、興味ないし…ね)

たいした天才のいないチームの音駒高校が立ち直れないくらいにしてあげるよ

「……俺は何回か犬岡の手本に止めるよ…
よく見な」









バシッッ

単純なチビちゃんのスパイクは１パターン

そんなスパイク

止めるのは簡単だ



大きくチビちゃんが腕を振った

………見える!!

ドドッ

烏野高校排球部員全員「止めた!!!!????」

弧爪「ナイス…」

犬岡「オォッッ!!!!Aさん、すげェ!!」

黒尾「犬岡 A目指して頑張れよーー」

烏野高校排球部員達は皆驚いた顔をする

だが、俺達の音駒高校はさも当然かのように「ナイス」と言う

……俺はどんな形でも やる と言ったことは絶対にやるからだ

俺は天才ではない

だが人並み以上に優れた観察眼がある

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