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言ってしまった 、、、

反応が気になるものの恥ずかしさでそれどころじゃない





浅村「 やば、」


数秒後、この上なく爆笑し始めた浅村さん





『 ちょっと、何笑ってるんですか 』


浅村「 いや、お前それどこで入手した?」




もうバレバレじゃないですか!!





『 … スマホで検索しました 』


浅村「 やっぱそんなとこやと思ったわ 」


『 だってそうしないと 』




浅村さんに好きになってもらう手段を色々考えても出てこなかったから。





浅村「 いいよ 」


『 何がですか?』


浅村「 キスしたいんやろ?どうぞ 」




冗談か本気かは分からない浅村さんが少し屈んで私の目線に合わせた

そんなの直視さえ出来ない私は当然あたふた





浅村「 顔上げろよ 」


『 無理です 』


浅村「 仕方ないな 」





浅村さんはそう呟いた刹那、私の顎を掴んだから強制的に目が合った

私の心臓はこれでもかと言うくらいうるさい




そんな優しい目で見つめられたら私じゃなくたってきっと勘違いする


恥ずかしくなって、でもやっぱり浅村さんが好きで





『 好きです 』

真っ赤な顔を隠すように浅村さんに抱きついた




浅村「 はいはい 」

こういう返事もいつも通りあっさり


だけど浅村さんの手が私の背中に回ってるってことはいつも通りじゃない





『 好きです 』


浅村「 分かったから 」


『 大好きです 』


浅村「 …… 」





これ以降、 返事はないけど心なしか浅村さんの腕が強まったような気がした


やっぱり確信する、私は浅村さんが好き

単純だけどそれ以外にない



こんな時、ふと頭に浮かぶのは光成 。

光成はどんな時でも味方でいてくれて …





浅村「 なに考えてるん? 」


『 え、あ、』





後頭部を抑えられたせいで余計に顔が浅村さんの胸に密着する

こんなの心臓が何個あったって足りないよ




やっぱりどうしたって私は浅村さんからいつか決定的な言葉を聞きたいんだ








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まりも - はじめまして!今更ながらですが凄くおもしろかったです!執筆から遠ざかられてるようですがいつか続きが読めることを祈って応援しています! (2018年12月4日 9時) (レス) id: 3acb0c7efc (このIDを非表示/違反報告)
yuko(プロフ) - Top.risa.GDさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年8月21日 1時) (レス) id: f7297f9b5b (このIDを非表示/違反報告)
Top.risa.GD(プロフ) - 続き楽しみにしています! (2018年8月19日 23時) (レス) id: cc17bd4e6a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuko x他1人 | 作成日時:2018年1月31日 22時

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