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救護室に入る直前に隣で室内トレーニングをしていたはずの光成がちょうど出てきた
高橋「 え！？森さん！Aどーした、え？ 」
ボロ泣きしてる私に驚いて 、まん丸の目で友哉と私を交互に見ている
森「 色々辛かってんな、怪我もしたし。クソクソ浅村野郎のせいで 」
また友哉は冗談気味にそんなことを言ってその場を笑い飛ばしてくれる…と思ってたけど
対照的に光成は真剣に食いついて来た
高橋「 さっき何があったんですか？できるだけ厳密に教えて下さい 」
さすがの友哉も真剣だと受けとったのだろう、さっきの出来事を事細かに説明した
川瀬さんを庇って私の腰に打球が直撃したこと
そのことにその場でお礼の１つも言わない川瀬さんを浅村さんが庇ったこと
それで少し言い合いになってしまったこと。
全部聞き終えた光成は顔をしかめて
高橋「 森さん、ちょっとAください 」
森「 え？はい？ 」
高橋「 僕は今日トレーニングに来ただけなので 」
森「 あ、そっちか。ほーいよろしく 」
友哉はまた練習に戻るっぽい
『 友哉ほんと色々ありがとう 』
森「 うん、お大事に 」
トントンって2回頭をなでてからグラウンドに戻っていった、一体もはやどちらが先輩なんだろう。
高橋「 よし、とりあえず救護室行こ 」
『 うん 』
ピリピリ痛む腰を抑えて救護室に入った
そこには銀さんがいてトレーナーさんに状況とかを説明してくれていた
炭谷「 お、きたきた。ある程度は言ってあるからあとは診てもらい 」
『 銀さん、本当にありがとうございます 』
世界で1番優しい先輩です。。。
お父さんになってほしいぐらい好きすぎる
炭谷「 おう。はよ直せよ〜 」
銀さんは私の肩をトンとたたいて、グラウンドに戻って行った
光成、友哉、銀さん
この3人だけじゃない、やっぱりライオンズは優しい人ばっかりだ
ここに来れて良かったって改めてしみじみと感じた
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まりも - はじめまして！今更ながらですが凄くおもしろかったです！執筆から遠ざかられてるようですがいつか続きが読めることを祈って応援しています！ (2018年12月4日 9時) (
レス) id: 3acb0c7efc (このIDを非表示/違反報告)
yuko(プロフ) - Top.risa.GDさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月21日 1時) (レス) id: f7297f9b5b (このIDを非表示/違反報告)
Top.risa.GD(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2018年8月19日 23時) (レス) id: cc17bd4e6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuko x他1人 | 作成日時：2018年1月31日 22時
