俺は彼氏になりたいんです！！！！ (ページ21)

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連絡先ページ21

赤

「んー…」

ｶﾀｶﾀ

「…んー」

ｶﾀｶﾀ

「んーっ…」

ｶﾀｶﾀ

「ん…んー？」

ｶﾀ…

黄「…うるさい」

「…え、声でとった？！」

黄「バッチリな。なんやねん。唸りまくって、はよやれ」

「う、はい…」

言い終わったらすぐに作業する淳太。

今は、生徒会室にて作業中。主に、次にある文化祭のための資料制作。え？淳太と2人かって？いえいえ。違いますよー。と言いたいが事実や。

黄「てか、なんで朝早くからこんなんしとるんや」

そう。今は、朝7時半。俺らの学校は、1時限目始まる時間が9時20分とまぁ、遅め。そんな中、俺は作業中。

せいぜい遅れたとしても生徒会で…と言ってしまえば許されるのでそこの心配はないんやけど…

「うううううううっ！！」

黄「やから、うるさいって」

なんで朝早くにまで来て、淳太と2人でおらなあかんの？！
神山くんは？！神山くんはどこなん！！！！！！！！！！

「くっ、俺のあほぉおおお！！！！！」

黄「ほんまにな」

昨日、朝会って話してから話すことが出来んかった…。おれ、神山くんの連絡先持っとらんし…なんか、小瀧や流星から伝えてもらうのは負けの気がするし、

黄「…めんどくさいなぁ」

「俺も思う…けどなぁ？！」

黄「はよ連絡先ぐらい貰ってこいや」

「てか、なんで人の心読んでんねん！！！」

黄「声に出とんじゃアホ！」

「えっ」

咄嗟に口に手を当てるがおそい、くっ、一瞬アー○ャかと思ったやんけ！！！()
はぁ、連絡先貰う言うてもなぁ、神山くん…俺の事嫌いかもやんかぁ…

「ああああああああぁぁぁ！俺、女々しい！！！！」

俺が大声を出したことによって淳太の怒号が部屋中に響き渡ったのは言うまでもない。

…

ははっ！
黄＋赤さんコンビ好きです。

思いつきなので許してください。
次からは連絡先を貰おうと奮闘する赤さんです。
やっと、赤緑さんです！皆さん！お忘れかもですが、この小説は赤緑さんが主役です！！はい！

まぁ、そこは置いといて…

次もよろしくお願い致します！

いちご