俺は彼氏になりたいんです！！！！ (ページ20)

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少しずつ1歩1歩ページ20

桃

青「なぁ、話ってなんなん？」

「神ちゃんが来てから言うって！」

青「…昔の話するんか、」

変に察しがええとこ変わっとらんな。

「…うん」

俺が肯定すれば、傷ついたような顔。

…ごめんなぁ。

青「思い、出させたん…？俺、言うたやん。本人が思い出すまで待とうって、」

「…無理やん。」

青「へ、」

「あんな、なんも覚えとらんような顔で、俺らに名前聞いてきたんやで？！もう無理やん！思い出せんのよ。自分では…」

青「…ｯ」

「…大丈夫やから、な。大丈夫やって…」

俯く流星の背を撫でる。落ち着けるようにゆっくりと。

ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

緑「あ、いた」

「…おはよう！神ちゃん」

緑「おはよう、のんちゃん、流星」

青「…おはよう」

まだ俯いたまま。いつもよりも小さな声で返す。

どうしたものか、と考えていれば、神ちゃんが先に行動に移した。

緑「なぁ、流星、もう、…“とも”って、呼んでくれんの？」

その一言で、流星が顔を上げた。

緑「…ごめんな。忘れてて…」

青「違う。神ちゃんは…ともは、悪くないｯ…」

緑「…待っててくれて、ありがとう…」

いつもよりも優しい笑みを浮かべる神ちゃん。

青「…ｯ、おかえり、とも…」

緑「うん、ただいまぁ」

その言葉を聞いて、抱きしめに行った。

「…よかったなぁ、」

2人が昔のように、少しでも近づけて…よかった。

緑「…のんちゃんも、ありがとうっ、！」

…ずるいよ。その顔は、

「…おんっ、全然ええよっ！」

また、少しずつ昔のようになっていこうな。

な？流星、とも。

…

一応、いざこざ終了？はい！

今度からは、赤緑さん中心ですね！

ちょっと、ストーリー性がいざこざしてますけども、どうかお許しください。

語彙力皆無なので、下手くそで拙い文章になってしまっているのは自覚済みです。ほんとにすみません！

でも、読んでくださって、待っていてくださって、ありがとうございます。感謝感謝です。

次の更新は、来週のまた土日になるかと。

18日or19日ですね。

それまでにあげるかもしれませんが、その時はよろしくお願い致します！

いちご