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桃side* ページ7

桃side


図書室に行くと必ず寝てる流星

桃「また寝とるわ」

「ほんまさ、ちゃんと授業受けろや」

「馬鹿流星...」


青「お願いやから...行かんといて...」



またや...流星が寝る時毎回泣いとる

理由かって?それは分かっとる

今は教えられへんけど...いつかは絶対

あの二人に言うつもりや

秘密は良くないってよく言うけど

俺はあってもええと思う

隠し通すことも相手のためになるんやから


俺の秘密?まぁ正確に言ったら

俺らの秘密やな...教えてあげようか?

それは...


青「ん〜」

桃「流星起きたん?」


俺がそう言うと流星は抱きついてきた


桃「流星」

青「あほっ...授業受けろや...」

桃「それはこっちのセリフや」

「それに今は昼休みやし」



流星はなしをかえるかもように


青「なぁ?望?」

桃「なに?」

青「愛してる...」

このセリフがきたら何されるか分かっとる


桃「ちょっ、流星ここ学校やから...」

青「そんなん知らん、俺は今すぐのぞむが欲しい...」


俺らの秘密...それは付き合ってること

兄弟なのに無理やろって思うやろ?

でも俺らは...血の繋がらない兄弟...

ひどく言えば赤の他人や

それに...流星が本当に俺のこと愛してるのかなんて

分からへん...

でも流星が...流星がそれで少しでも

気持ちが楽になるならそれでええ...

だから今日も...言うんや...


桃「流星?優しくしてや?」

青side*→←動き始める想い



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作者名:kokoのん x他9人 | 作成日時:2018年5月6日 15時

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