緑side ページ3
緑side
自己紹介が終わったあと
大毅は笑顔がたえない王子っぽい人の隣に
おれはいかにも機嫌が悪そうな人の
隣に座ることになった
桃｢よろしくな｣
赤｢よろしく｣
桃｢大毅くん？｣
赤｢うん！えーと...｣
桃｢おれは藤井望、のんちゃんでものぞむでも
何でも好きに呼んで｣
赤｢じゃあ、のぞむよろしくな｣
この時は思いもしなかった...
あんなことになるなんて
緑｢あの｣
青｢あぁ？｣
緑｢いやっ、何でもないですごめんなさい｣
青｢...｣
緑｢...こわい｣
桃｢流星、その子のこと怖がらしちゃあかんよ｣
青｢は？怖がらしてないし...｣
青｢...お前...調子のんなよ？｣
緑｢はぁ？｣
なんやねんこいつ、ムカつくわ
先生｢今日は5時間目まで自由時間で｣
生徒｢よっしゃぁぁ！｣
生徒｢どこまで自由なんだよ俺たちの担任｣
青｢よし｣
｢のぞむまたな｣
あいつはもう1人の背の高いイケメンの頭をなでた
まるでカップルみたい...
桃｢ん...｣
赤｢のぞむあいつどこいくん？｣
桃｢流星？分からん
いつもすぐどこか行くからな」
赤｢へぇ〜｣｢てか、2人はどういう関係なん？｣
桃｢双子やで？｣
赤緑｢え？嘘やろ？全然違うやん...｣
桃｢よく言われるわ｣
｢でも血は繋がってへんから｣
赤緑｢そうなんや...｣
桃｢でも誕生日も血液型も星座も
いっしょやねん｣
そう言うとイケメンの彼は
優しく笑った
桃｢あっえーと、ともひろくん？｣
緑｢神ちゃんでええよ｣
桃｢うん！分かった！神ちゃん、｣
｢俺ものぞむでええで！｣
緑｢分かった！｣
ほんま、王子様スマイルやわ
でも、なんでさっき
血が繋がってへんって言った時
悲しい顔してたんやろ...
赤｢神ちゃん？｣
緑｢んっあっどうしたん？大毅｣
赤｢ぼーとしてたから｣
桃｢そうだ2人来たばっかだから
案内したるよ学校の中.｣
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作者名：kokoのん x他9人 | 作成日時：2018年5月6日 15時
