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あれから ページ22

桃side


あれから1週間

俺たちは大毅と神山と話さんくなった

そして流星に神ちゃんや大毅のことを喋ると

機嫌が悪くなる


青「のぞむ?」

「あいつらのことなんて忘れろ」

桃「うん...」



そんなん無理やって流星なら分かるやろ?

俺たちに最初にできた友達

2人が来てから俺たちは変わった


俺たちに友達なんてできないって思ってた

近づいて来る男はみんな

俺らといると「女が近づいてくるから」

「俺と付き合ってほしい」

そんなことしか考えないヤツらだったから


でもあの二人は

俺たちにそんなこと一言も言わなかった


桃「流星ごめん、少し出かけてくるな」

青「おん、」



赤side


あれから俺たちはずっと屋上で2人を待ってた

絶対来るって信じて


桃「神ちゃん、大毅」


緑「のぞむ!」

桃「神ちゃんごめん、」


のぞむはともに謝った

緑「ええって、気にせんといて

俺らも、ほんま申し訳、」


赤「何しに来たん?」


俺は許せなかった

ともの気持ちを知ってたくせに

流星とキスしたこと

そういう関係だったっていうことを

教えてくれなかったこと


桃「大毅もごめん...」


ごめん、違う多分

嫉妬してるんや

のぞむが流星とキスしてたから...


赤「おまえ!ともの気持ちを知っておいて」


桃「分かっとる、大毅が言いたいことは」

「でもごめん、ほんまに俺流星のことを好きなんや」

2人とも口がふさがった


「多分流星は俺の事なんて好きちゃう」

「ただ支えてくれる存在が欲しいだけやねん」

「でも俺はほんまに流星が好きやし愛してるねん」


「神ちゃんの気持ちを分かっておきながら

黙ってたことは本当に申し訳ないと思っとる」


「やから、今からちゃんと流星と向き合ってくる」



そう言うとのぞむはともの方を向いて

「神ちゃん、だからこれからはライバルやで?」

「お互い遠慮なしやから!」

笑顔で言った


緑「当たり前やん、俺も負けへんから」


ともがそう言うとのぞむは笑顔で笑った

でもその笑顔の奥に偽りがあったというのは

この時の俺はまだ知らない

もう終わりにしよう→←緑side



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作者名:kokoのん x他9人 | 作成日時:2018年5月6日 15時

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