✧続き ページ4
Kiさん
「そっかあ」
俺嬉しいな、と言って恥ずかしそうに頬を掻く。周りから見れば普通のカップル。しかし紺青の瞳の奥には欲望が丸見え。彼はぎゅっと手を握り続ける。それはもう、痕が付くまで。
「俺も好きだよ。Aが他のところに行かなきゃね」
にっこりと笑いながら、そう言う彼に寒気がする。貴女という枷が無ければなんでもしてしまう彼。ゾッとしている貴女の気持ちも知らないで、にこにこしながら貴女の手をすりすりしてくる。
＿＿＿でもさ、殺しはやめようよ。
Smさん
「それ、他の奴にも言ってないよな？」
彼が貴女を管理しているというのに、信じられないらしい。貴女は不満げに頬を膨らませて、スマイルだから言ってるの！と言ってやった。菫色の瞳が大きく開かれる。
「わ、悪かったって！！だから怒るなよ！」
彼は自分の身を守るように両腕を顔を前に掲げる。そしてビクビクしながら、彼は言い返す。口論していたら、いつの間にか彼は疲れて眠ってしまった。
＿＿＿うーん、本当に扱いやすい。
Krさん
「へっ！？」
いつもありがとう、好きだよ、と言えば間の抜けた声が貴女の耳に届く。その拍子に彼が持っていた物が全て落ちた。それらに足を取られながら彼は急いで貴女の元へ来て、貴女の手を握りながら祈るポーズを取る。
「い、いや、神様に尽くすのは当たり前だからね？あ、でも約束破ったら承知しないから」
急な寒気を感じて手を引こうとするも、離さないと言わんばかりに強い力で手を握られ続ける。彼を見ると、蕩けたような蜂蜜色の瞳が貴女を恍惚と見ていた。
＿＿＿別に神様じゃないんだけどなあ。
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ばぐのばく(プロフ) - 赤い蜂蜜は甘いさん» リクエストありがとうございます！是非書かせていただきます！ (2022年8月16日 12時) (
レス) id: c1506ac0fe (このIDを非表示/違反報告)
赤い蜂蜜は甘い - リクエスト失礼しますね、夢主がなんらかの事故で植物状態になったら、というのを書いてくださると嬉しいです。応援してます (2022年8月16日 12時) (レス) id: 82080fd69f (このIDを非表示/違反報告)
ばぐのばく(プロフ) - まどかさん» そう言って頂けて、とても嬉しいです！ちなみにshkさんの思いは、属性がヒントになってます(ﾎﾞｿｯ (2022年8月14日 22時) (レス) id: 33780c91d6 (このIDを非表示/違反報告)
まどか - リクエスト書いてくださりありがとうございます！すごく良かったです！shkさん、どんな思いを込めたんだろうって気になっちゃいました笑 (2022年8月14日 22時) (レス) id: e1c155a7b9 (このIDを非表示/違反報告)
ばぐのばく(プロフ) - まどかさん» リクエストありがとうございます！了解しました！ (2022年8月12日 12時) (レス) id: c1506ac0fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ばぐのばく | 作成日時：2022年7月24日 22時
