4日目 ページ6
『ほ、ご…？』
ut「そう、君は何らかの理由で家出してるんやんな？」
『はい…』
kn「コンビニ居ったぐらいやし、どうせ行く宛ても無かったんやろ？」
『うぐ、』
コネシマさんが発した言葉は清々しいぐらいに図星だった。
でも、それじゃあ…
『貴女方に全く持ってメリットが無いのでは、？』
恐る恐る聞くと、予想もしていなかった言葉が返ってきた。
kn「？誰かを助けるんにメリットなんて必要ないやろ」
『エ』
ut「そんなにメリットが欲しいんなら、沢山あるよ」
例えば、と次々と話していく。
ut「可愛いし、癒しやし、妹できたみたいやし、何より、」
「君が笑ってくれるやん？」とクス、と笑いながら告げた鬱さん。
私は鬱さんとコネシマさんの優しさで涙腺が緩み、また泣いてしまった。
『ぁう、ｯ、ありがと、ございま、ｯ、』
kn「おう、泣け泣け」
ut「悲しい時は泣きいや」
2人は落ち着くまで私の背をさすってくれていた。
私、泣いてばっかだなあ、ｯ
それでも、今だけは悪い気はしなかった。
続く (更新停止中)
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のえる(プロフ) - ユッキー！さん» とてもありがたいお言葉です。頑張ります。 (2023年3月3日 16時) (
レス) id: 929b21bb19 (このIDを非表示/違反報告)
ユッキー！(プロフ) - 初コメ失礼します。続きがとても楽しみです。頑張ってください。 (2023年3月2日 22時) (レス) @page3 id: fe23f7a0e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のえる | 作成日時：2023年3月2日 21時
