手錠プレイ -藤北-

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鼻歌で音楽を刻みながら、俺の前で超機嫌よく公開生着替え。

お互いの着替えもして準備ＯＫ♪

後は、マネージャーの買ってきてくれる朝ご飯だけ。


ピンポーン♪


インターホンが鳴って、モニターを覗いた。

「今、開ける」

開錠して、しばらくすると、玄関のインターホンが鳴る。

「行くよ」

２人並んで玄関に行って、たいがドアを開ける。

「おはようございます」

「おはよ、マネージャー。中入って。お茶出すから」

「ありがとうございます。では」

袋を手に持ったマネージャーを招き入れる。

「藤ヶ谷さん、おはようございます」

「おはようございます、佐久間さん。朝からすみませんｗ」

「仕方ないですよ、手錠されてますからｗｗ」

３人でリビングに行くと、マネージャーがテーブルに袋を置いた。

「ひろ、キッチンに行くよ」

スマートなたいの身のこなし。

急須に緑茶の葉を入れて、ポットのお湯を湯呑みに注ぐ。

自分達の分も淹れて、トレイに乗せる。

「俺が持つよ」

「ありがと、ひろ」

「お２人を見てると、手錠してるっていう感じがしないですね

「マネージャー…他人事だと思って…結構、大変なんだよ。腕枕できないし、トイレも着替えも公開

プレイだし」

「それも、今日で終わりですから」

「…そうだけど、さぁ…ｲｼﾞｲｼﾞ」

「手錠したままがいいんですか？」

「よくない、けど〜…」

「俺らで手錠買いに行くんだから、いいでしょ？」

たいに顔を覗き込まれる。

「前に、鎖買ったお店に行けば、手錠と思うから。色は？やっぱり赤がいい？」

赤…かぁ。

「ピンクが、いいかな」

「桃色でいいの？Ｗｗ」

ピンクを日本語で確認される。

「…夜に使うし、心も体も…手錠も、たいの色に、染まりたい」

「可愛い事言って、俺に嫉妬させないでよ」

嫉妬って…まさか手錠にまでっ!?Σ(･ω･ﾉ)ﾉ


もう…たいってば、すぐヤキモチ妬くんだから…。



でも…嬉しいな( *´艸｀)



それだけ愛されてるってことだし♪

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