手錠プレイ -藤北-

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〜太輔Ｓｉｄｅ〜

今日はドル誌の撮影。

相手はいつも通り、ひろですｗｗ

Ｙｕｍｍｙ‼のライブＤＶＤが発売されましたね。

そして、藤北が何かと話題になってますが。

珍しく、衣装じゃなくてその日に着てきた私服で撮影しようと追うことになり。

…色もイメージもバラバラ。

スタジオにセットされたソファーにひろと並んで座る。

カメラマンはいつもの、安定の有馬さんｗｗ

「今日はちょっとプレイしてみよっか〜♪」

「「は？」」

ひろとハモった( *´艸｀)

「プレイ？何のですか？」

ニコニコした有馬さんが、俺達のそばに来て…。


ガシャンッ！×２


手首に感じる重み。

俺は左手、ひろは右手に手錠された。

「…有馬さん。これ、手錠に見えるんですけど？」

「ん？その通りだよ、正解っ♪」

いや、クイズしてるんじゃなくて〜。

「カギは、俺が預かるから」

「なんでですか？撮影終わったら鍵、外してくれるんですよね？」

「外さないよ♪」

ウインク飛ばされても困るｗ

「今日一日、ずっとお互いのシンメと手錠で繋がれて過ごしてもらいま〜す」

一日？

「これは、何の企画ですか？」

ひろが有馬さんに聞いた。

俺も同感。

これはバラエティー番組の企画？

それともドッキリ？

「何も〜？俺の思い付き〜」

はぁ？

「事務所に話は…「通してあるよ。ＯＫ出たからこうして話してる」

事務所が許可したって？

俺とひろは同棲してるけど…。

こんな…

「手錠されたままだと、不便です」

ひろ、はっきりな物言い。

「うん。分かってる。これは藤北だけじゃなくて、他のシンメコンビにも実行するから大丈夫。皆、

平等だから」

「…俺達に手錠をかけて、誰が喜びます？」

素朴な疑問をぶつけた。

「誰も喜ばない」

「ですよね？こんな手錠プレイを公開して、何も利益がないのに」

「俺にはなくても、シンメ同士なら利益はあるんじゃない？」

「俺達…ですか？」

「どこに行くにも一緒だよ♪」

いや…♪←これ飛ばされても〜…ん？？

どこに行くにも…一緒？

(￣ー￣)ﾆﾔﾘ

「お♪藤ヶ谷くん、何か利益になること思いついたの？」

有馬さんがカメラを構えた。

そして、隣にいるひろが、俺に不審な目を向けてくる。

「藤ヶ谷…何考えてんの？」

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