2 ページ2
「どうしたの?渋ミツ〜」
ジョッシーに松村になりきって、二階堂が俺を呼ぶ。
「…たいぴーちに触ったのか?」
「…え?」
「ケツと脇腹、俺の許可なく触ったのかって聞いてんだよ」
「触ってないよっ!振りだからっ」
千賀が弁解する。
「振り?カメラで撮ってんだぞ?キングの仮面が外れるだろうが(#^ω^)」
「ごめん、みつ〜っ(´;ω;`)」
2人が手を合わせて謝る。
「たいぴーちにもキングにも藤ヶ谷にも、俺の許可なく触るんじゃねぇ。分かったか?」
「「はいぃっ」」
2人に忠告して、姫のところに戻った。
「2人にはちゃんと言ってきたから。もう触ってこないと思う」
「触られてないよ。触る振りをしただけ。ニカは…触ったけど」
「…ニカは触ったのか?」
「…うん。スーツの上から(´;ω;`)」
ニカだけじゃなくて、千賀も常習犯になるかもしれない。
椅子の座る位置は左から。
千賀・姫・横尾さん・玉・宮田・俺・ニカの順番に座る。
ニカは俺が監視するとして…。
「ワッター」
横尾さんを手招きして呼んだ。
「何?渋ミツww」
俺がワッターって呼んだから、キャラの名前で呼ぶのか。
「千賀がさ、藤ヶ谷のケツ触ろうとしてっから、見張ってて」
「太輔の?もう触ったの?2回目?」
「まだ触ってないし、回数の問題じゃない。ニカは背後から脇腹触ったらしいから、俺が二階堂を監
視する。席も隣だし」
「みつも大変だね…苦笑」
「キングの色気と姫の色気は違う。でも、たいぴーちは、そのどっちとも違う。吐息だけじゃなく
て、頭がでかくても存在だけで相手を虜にするんだ。警戒しても後で、後悔するよりはいい」
「分かったよ」
「よろしく」
とりあえず、横尾さんに見張っててもらおう。
問題は…二階堂だ。
俺にとっては、触ろうと触る振りをしようと、姫に近づくこと自体が、許せない。
228人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» それって、たいぴーちの作品で隅っこに連れてってシテるしなぁwwあ、久しぶりに読み返してみよ〜♪ (2019年11月12日 20時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» え〜…とても懐かしい作品を更新しました♪とうとうたいぴーちを触った渋ミツさん。スタッフさんが呼んでるのに構わず触り続けてますよ〜♪キングというかたいぴーちに仕事と言われて、撮影に行きますwwムププな展開かぁ… (2019年11月12日 20時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - ここさ良く考えたらミューコロの話よね(笑)とうとうひろがたいぴーちをひとりじめしちゃった!お触りし放題じゃん。この先…ムププな展開はある?私の好きな奴(笑)だって隅っこに連れてかれたからさー。ともみさんのお得意なやつよ(*´艸`) (2019年8月15日 23時) (レス) id: 7707bec53f (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» ここも久々〜(笑)ピュアな人は分かっちゃうのよね〜。身長は玉ちゃんの勝ちね( *´艸`)私もたいぴーちのお顔、触りたいし、撫でたい( ̄ー ̄)この時はパラレ5回目だったのね。私はるろ剣の実写とガンツの実写、何度も見たなぁ。一番見たのは…コナンwwから紅かな。 (2019年8月15日 22時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - 懐はどーかわかんないけど、身長は玉ちゃんの勝ち(笑)玉ちゃんてばピュアだから触りに行けるし逆に殺気も分かっちゃうの。私もたいぴーち触りたいわぁ。今日はパラレルワールド5パラめしてきた。何回観ても眠くなんない(笑) (2019年6月17日 21時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ともみ | 作者ホームページ:http://yaplog.jp/kmft2_kitafuji
作成日時:2018年10月13日 9時