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舞い込んだ仕事をやり遂げて、一秒でも早く家に帰ろうと局を出た時。

マネージャーが車を降りて、俺に向かって真っ青な顔で手を振る。

「北山さんっ!早く車に乗ってくださいっ」

言われなくても、すぐに乗るよ。

ドアを開けて後部座席に座ると、車が急発進。

「わぁっ」

まだシートベルトをしてなかったから、カーブの遠心力で体がブレる。

「北山さんっ!しっかり掴まってくださいっ!急ぎますからっ」

「そんな急がなくても、姫はまだ帰ってないよww」

「今から行くのはマンションじゃなくて、病院ですっ!」

「…病院?」

嫌な汗が、背中を伝う。

「マネージャー…どういうこと?」

声が震える。

「藤ヶ谷さんが…頭をバッドで殴られて、今病院に…っ」

姫…なんで?

横尾さんと旅行に行ったんじゃねぇの?

スマホを取り出して、横尾さんに電話した。

「…もしもし、横尾さん?今、大丈夫?」

『うん。大丈夫だよ』

「姫…藤ヶ谷から連絡あった?旅行、一緒に行こうって」

『旅行はみつと行くんでしょ?』

そうなんだけど…。

『っていうか、今、一緒にいるのはみつでしょ?太輔、すごく楽しみにしてたから、テンション高い

だろ?』

「今…一緒にいない」

『え?』

「仕事が入って、行けなくなったんだ。それで、藤ヶ谷が横尾さんと行くって…」

『真に受けてどうするの。太輔はみつと一緒に行くのを楽しみにしてたんだよ』

そう…だからこそ。

後悔先に立たず。

「横尾さん…っ、今、藤ヶ谷が病院にいるって…っ」

『病院?どうして?』

「頭をバッドで殴られたらしいんだっ」

『どこの病院?』

「どこって…「旭ヶ丘総合病院です」

マネージャーが声を張って、病院先を言ってくれた。

『俺も今からそっち行くから。みつ、気をしっかり持つんだよ。いいね?』

「…うんっ」

横尾さん…俺より年下だけど、普段は噛み噛みだけど、こういう時は頼りになる。

俺達のお母さんだ(´;ω;`)

「北山さん。藤ヶ谷さんは大丈夫ですよ。すぐに救急車で運ばれて、今頃は検査や治療が終わってる

と思いますから…」

大丈夫。

姫は大丈夫だ。

そう、自分に言い聞かせて、病院に着くのを待った。

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まゆか(プロフ) - それって どのライブがおすすめ!!?? (2021年12月17日 9時) (レス) @page40 id: 067fff2370 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まゆかさん» これからは2人分愛さなきゃ(笑)大変そうだね。 (2021年12月17日 8時) (レス) id: 77fc09fa45 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まゆかさん» ごめんね、コメ返し忘れてて苦笑そうね〜、あんまりコロコロ表情変わる人はいないねwwだから、皆が彼の虜になっちゃうのかも。えろ宏光見返してみた?( *´艸`) (2021年12月17日 8時) (レス) @page40 id: 77fc09fa45 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - 1人になった!これからは 2人を愛するのかなー 北山さん (2021年12月17日 5時) (レス) @page40 id: 479294a46e (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - 記憶…2人で愛されちゃうなんて北山さん愛されてる。エロ宏光見返してくる(笑)ずーっと色んなジャニメンみてきたけど、あんなに歌によってコロコロ表情かわる人はいなかったな。エロかったり可愛かったり、かっこよかったり女顔だったり、男顔になったりとね。好きやわ (2021年11月8日 4時) (レス) @page38 id: 479294a46e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ともみ | 作者ホームページ:http://yaplog.jp/kmft2_kitafuji  
作成日時:2018年9月24日 20時

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