人間じゃない…鬼の顔。 ページ45
自分が凄い汚いものに思えて、吐き気が込み上げる。
「僕のコレクション、見てくれる？」
そう言って、目の前に見せられる…トレイの上には。
たくさんの…大人のおもちゃ。
「左から説明するね。この丸くて小さい豆みたいのがローター、男のアレの形したのがバイブ。僕の
オススメはね〜、こっちのバイブの方なんだ。奥に届いて気持ちよくしてあげるね。そして、俺のを
ナカに入れて、一緒に気持ちよくイこうね」
俺は…この人を、受け入れてしまった。
足首を掴まれて、引っ張られる。
ベッドに仰向けになると、ジーンズに手をかけられた。
「やっ！やめてっ」
「大人しくしてね〜…僕を怒らせないで？」
怖い…あの人達と一緒の顔。
怖い…人間じゃない、鬼の顔。
牙も…角も生えてる。
怖い…大人。
体が、恐怖で萎縮する。
怖いけど…もう、触られたくない。
足を上げて、相手の首を横から蹴った。
ベッドから落ちて蹲ってるその隙に部屋を飛び出した。
玄関の３重のカギを外して、ドアを開けた。
出ようとして…。
携帯を持ってないことに気づく。
「ガヤっ！」
玉に抱きしめられた。
「え…玉？どうして…？」
「マイコさんから電話があったんだ。無事みたいだね。帰ろ」
「帰る前に携帯っ！盗られたままなのっ」
「…俺が取ってくるから、ガヤは俊と一緒にいて」
「ガヤさ〜ん。ここにいようね〜」
「俊、頼んだよ」
「了解〜(^O^)／」
俺の代わりに玉が入って行く。
どうか、何もありませんように。
手を組んで祈る。
「あああぁぁぁっ！！！」
「玉っ！？」
玉の叫び声。
「ガヤさんっ！行っちゃダメっ！」
宮に止められる。
「放してっ！」
宮を突き飛ばして部屋に向かった。
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kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» 玉ちゃんはちょっと強めのボルト数でやられたから動けないみたい。でも、えちの後に…ちょこっと番外編で宮玉の介抱のお話、考えてるｗｗこの男はもう捕まったので大丈夫♪後は、幸せが待つのみ〜( *´艸｀) (2018年12月3日 6時) (
レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - ヒロロさん» 幸せが一番よね〜。続編作ったから覗いてね〜。フラグは次の…次くらいに立てるかもｗｗ (2018年12月3日 6時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - ねーねー、玉ちゃん大丈夫？痛いのやだよー（ ; ; ）もうこのオトコは近づかない？また来ない？それだけがめっちゃ心配なんよ〜。ともみさんが守ってね← (2018年12月3日 0時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロロ(プロフ) - ひろの気持ちも分かるよ…。自分の大切な人を酷い目にあわせたんだもんね…(´;ω;` )でも、たいぴの言うとおりっ！たいぴを1人にしちゃダメだよ〜(>_<)ずっと一緒にいるんだもんね！皆が無事に家に帰れるみたいで安心した〜。初めて楽しみ♪ (2018年12月2日 19時) (レス) id: ea60697d88 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» 待ってたよ〜。夜、好きだもんね〜私もだけどｗスタンガンは…そうね、護身用だって言ってるけど、攻撃用にスタンバってたから恐ろしい"(-""-)"次は続編！いよいよ、夜かぁ〜♪ (2018年12月2日 18時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ともみ
| 作者ホームページ：http://yaplog.jp/kmft2_kitafuji
作成日時：2018年6月27日 7時
