＊ ページ20
〜宏光Ｓｉｄｅ〜
気持ちよさに目を覚ます。
「あ、目が覚めた？」
目の前にはシンメで恋人のたいがそこにいる。
「ここ…どこ？」
「家だよ。佐久間さんがひろを連れてきてくれたの。で、俺はちゃんと受け取ったからねｗｗ」
俺を受け取ったって…たいの冗談に返す余裕がないくらい…寒い。
「朝から咳してたでしょ？風邪ひいたみたいだね」
「…そう、みたい」
「熱測ったけど、ちょっと高いかな」
「どれくらい…？」
「え、聞きたいの？」
「ん…何度？」
「…８度５分だよ」
「え〜…」
聞いたらもっとしんどくなった。
「大丈夫だよ。俺の愛があれば、すぐに熱も下がるから」
「たい…冗談に返せるほど余裕ないよ(´;ω;｀)」
「え、冗談じゃないよ。本気で言ってるのにｗｗあ、おなかすいてる？」
「…ううん。今はいい。もうちょっと…寝る。頭、痛いから」
「そっか。たくさん寝てもいいけど、大きくならないでね。今のサイズがちょうどいいんだからｗ」
もう…呆れて、そのまま目を閉じた。
喉乾いた…そう思った時、唇に感じるひんやりと冷たい何か。
意識を浮上させて目を開けると…唇に押し付けられた氷。
「ひろ、喉乾いたでしょ？」
「ん…水、欲しい」
「氷にしようか。ね？」
口を開けると、たいが氷を放してくれる。
カリカリ。
氷を噛む音と、たいの笑顔。
食べ終わって、まだ足りないから口を開けて舌を見せた。
「もっと、欲しい？」
「ん」
また氷が運ばれてきて食べる。
「んん…ちゅ〜…」
たいの指に吸い付いて滴り落ちる水滴を舐める。
「コラ。指離してｗｗ」
「ん…っ、ぅ…っ、ちゅ〜…ふぅっ」
もっと欲しくて、指を吸った。
「しょうがないな」
たいが氷を咥えて、体を倒してきた。
コロン…。
口の中に入ってきた氷を噛んで、喉を潤す。
「美味しい？」
「…美味し、い」
ただの氷なのに、たいがくれる氷は…甘い。
甘く感じる。
水分を摂ったことによって汗をかいてきた。
「汗、すごい。タオルで拭いて、着替えようね」
さっさと体の汗を拭いて、新しい服を着せてくれる。
「ひろ…」
ツツツーッ。
胸板をたいの綺麗な指が這う。
「この前付けたキスマーク…消えかけてるね」
右チクビの下に付けてもらった跡。
「…また、上書きしよっか」
「んんんっ」
同じところに、またキスマークの華が咲いた。
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kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» ＆続編に移行したよ〜('ω')ノ('ω')ノ (2019年5月3日 17時) (
レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» 優しさを感じてくれてよかった〜(´▽｀) ホッ台詞の言い回しと言葉遣いはこっちは優しくて柔らかいのｗｗ犯人はね〜、北藤と別にする。こっちはスタッフさん。北藤は新人の俳優さん。ひろが凄味を利かせるから( *´艸｀)あら、私は…そう！妄想の魔術師(笑) (2019年5月3日 17時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - ヒロロさん» ひろにキスしたのは…その前にお話がいっぱいになって移行したよ〜(^O^)／今回は藤北と北藤の犯人は変える〜。こっちはスタッフさんかな。 (2019年5月3日 17時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - こっちはこっちでたいの優しい雰囲気が出てるよね〜。物言いが柔らかいの。で、ひれがやっぱりちっちゃいから可哀想くみえちゃうし。設定は同じなのにセリフの言い回しが違うだけでこんなに雰囲気変わるんだね〜。よっ、魔術師！ (2019年1月30日 21時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロロ(プロフ) - うぅ( ;_; )ひろにキスしたの誰よぉ( ;_; )可哀想だよぉ(´;ω;` )でも、キングたいぴが来てくれて良かった〜！上書きのキスもいい感じに、えろいし…(〃ω〃)歯磨きしてなくてもOK…愛してるんだね〜(*´艸` ) (2019年1月30日 18時) (レス) id: 4cceb99551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ともみ
| 作者ホームページ：http://yaplog.jp/kmft2_kitafuji
作成日時：2018年2月4日 11時
