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ドアの前で顔を叩いて気合いを入れる。
「ただいま〜」
「おかえり〜」
たいが玄関まで走ってくる。
「仕事、お疲れ様。鞄、持つよ」
持っていた鞄を持ってくれる優しい恋人。
リビングに行くと、テーブルに並んだ料理の数々。
味噌汁とサラダ。サバの塩焼きに肉野菜炒め。
「美味しそう」
「おなかすいたでしょ。座って」
太輔と向かい合って座り、手を合わせる。
「「いただきます」」
まずは大好きな肉野菜炒めから。
「…んまっ♪」
「よしっ！」
俺の感想にガッツポーズ＆笑顔を見せるたい。
作ってくれた料理はどれも美味しくて、綺麗に食べておなかを満たした。
ソファーに並んで座って、ＴＶを見てると…隣から感じる視線。
「どうしたの？ひろ」
「何が？」
「………」
「どうもしないよ？」
「…あのさ、ひろにとって俺は何なの？」
「…え？」
「ご飯作る家政夫？」
「な…っ、違うよっ！太輔は俺の恋人っ」
「じゃあ…もういい加減……甘えなさい」
その言葉に涙が込み上げる。
「ご飯美味しいって言ってくれるけど、食べるスピードはいつもより遅いし、見ててイラッとする。
何か言いたいことがあるんじゃないの？」
太輔から切り出してもらわないと…俺は、弱音を吐けない。
「俺が年下だから、頼れないの？」
「違うよっ」
「年上が甘えちゃいけないっていう法律でもあるの？」
「…太輔」
「すべてを話すのは無理でも、一人で抱えないで。聞くことしかできないけど…話せば楽になること
だってあるでしょ？俺は、ひろに甘えてほしいの。ひろを甘やかしたいの。だから…言って？」
そう言われて…俺の心も涙も崩壊。
仕事でミスして、怒られたことを話した。
「そっか…怒られちゃったんだ」
「うん…俺のことよく見ててくれてる人だから、期待に応えられない自分が情けなくて…っ」
「がんばったね」
そう言って、頭を撫でてくれる太輔。
「がんばってないっ！仕事でミスしたのになんで…っ」
「ひろががんばってるのを見てるからこそ、仕事のミスを責めるよりも、俺は褒めてあげたいの」
「…太輔」
「それに、プロデューサーの人に怒られて、俺にも怒られたら…ひろが小っちゃくなっちゃうｗｗ」
「小っちゃくないっ！」
「ふふふ( *´艸｀)元気、出たみたいだね。よかった」
そう言って、涙にキスをくれる。
「…そこじゃない。するなら…ここにして」
俺から、首に腕を回して、太輔にキスをした。
(俺の心と涙を溶かす優しいキス)
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kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» ＆続編に移行したよ〜('ω')ノ('ω')ノ (2019年5月3日 17時) (
レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まほままさん» 優しさを感じてくれてよかった〜(´▽｀) ホッ台詞の言い回しと言葉遣いはこっちは優しくて柔らかいのｗｗ犯人はね〜、北藤と別にする。こっちはスタッフさん。北藤は新人の俳優さん。ひろが凄味を利かせるから( *´艸｀)あら、私は…そう！妄想の魔術師(笑) (2019年5月3日 17時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - ヒロロさん» ひろにキスしたのは…その前にお話がいっぱいになって移行したよ〜(^O^)／今回は藤北と北藤の犯人は変える〜。こっちはスタッフさんかな。 (2019年5月3日 17時) (レス) id: 0bbb450268 (このIDを非表示/違反報告)
まほまま(プロフ) - こっちはこっちでたいの優しい雰囲気が出てるよね〜。物言いが柔らかいの。で、ひれがやっぱりちっちゃいから可哀想くみえちゃうし。設定は同じなのにセリフの言い回しが違うだけでこんなに雰囲気変わるんだね〜。よっ、魔術師！ (2019年1月30日 21時) (レス) id: de2262a235 (このIDを非表示/違反報告)
ヒロロ(プロフ) - うぅ( ;_; )ひろにキスしたの誰よぉ( ;_; )可哀想だよぉ(´;ω;` )でも、キングたいぴが来てくれて良かった〜！上書きのキスもいい感じに、えろいし…(〃ω〃)歯磨きしてなくてもOK…愛してるんだね〜(*´艸` ) (2019年1月30日 18時) (レス) id: 4cceb99551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ともみ
| 作者ホームページ：http://yaplog.jp/kmft2_kitafuji
作成日時：2018年2月4日 11時
