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「…こちらこそ。どうぞ入ってください」
「お邪魔します」
靴を脱いで、中に入る。
ＬＤＫが広い。
ソファーも置けるくらいに…。
「広い家だな」
「うん。一人で住むには広すぎるね苦笑」
差し出されるお茶。
「どうぞ」
「どうも」
緊張してきたな。
無言でお茶を飲む。
「あの…聞いてもいいですか？」
「その前に、敬語やめてもらっていい？堅苦しいから」
「はい…いや、分かった」
言い直すとこが可愛い。
「宏光さんは…「さんはいらない」
「…ひろは…こんな時間に呼ばれることは大丈夫なの？」
その呼び方、良い♪
「もっと遅い時間に呼ばれることもあるから、まだ早い方だよｗ」
「男だけど…添い寝、してくれる？」
「大丈夫。慣れてるから」
その言葉に、彼が心を痛めてるとは知らず。
「よし。じゃあ、寝るか。寝室どっち？」
寝室に案内され、布団を退かして先にベッドに入る。
「来い」
手を差し伸べた。
手を握ってくれたことに、俺の心臓が反応してうるさくなるｗ
腕を、彼の頭の下に滑り込ませる。
「抱きしめてもいいか？」
ストレートに聞いた。
「こんなんで真っ赤になって、可愛〜い♪」
抱きしめると、抱きしめ返してくる。
「可愛〜い」
そう言って、頭を撫でた。
「5分経っても眠れなかったら、ずっと眠るまでそばにいてくれるの？」
「規約には5分って書いてあるけど、別に時間計ってるわけじゃないし、次の仕事まで時間あるからこ
こにいるよ」
この後に仕事は入ってない。
時間はたっぷりある。
会ったばっかだけど…。
ここにいたい。
家族と離れ、一人暮らしの彼。
「ねぇ、ひろ…」
今までにない呼ばれ方に頬が緩む。
「ん？」
「また…呼んだら来てくれる？」
「ああ。眠れるようになるまで」
この仕事で…俺は、運命の相手に出会たかも。
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まゆか(プロフ) - 寝れない理由がわかって、よかったのかな？！みっくんは もう好きが溢れちゃってるし このまま 眠れるようになればいいな (2021年8月15日 21時) (
レス) id: 067fff2370 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まゆかさん» 更新しましたぁ♪♪みっくんが頭撫でるだけで睡魔が襲ってくるとは…安心しきってますね。心も体もいずれ、すべてを委ねますからぁ( *´艸｀) (2021年7月26日 20時) (レス) id: 77fc09fa45 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - 更新ありかど！よこさん あまーいお説教 よこさんらしい(笑)みっくんで すぐねちゃうたいすけくんは いいね！！また待ってます (2021年5月16日 20時) (レス) id: 067fff2370 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - みゅうさん» みゅうさん♪お久しぶりの挨拶とコメント嬉しいです〜ぅ。いつの間にか更新停止になってましたｗｗふっとお話が湧いて来るので、いつ何の作品が更新されるか私もドキドキしてますｗｗ他の作品も更新頑張りますね♪ (2021年5月16日 14時) (レス) id: 77fc09fa45 (このIDを非表示/違反報告)
kmf2kkrtmm(プロフ) - まゆかさん» 更新停止になってますね〜苦笑いつもコメントありがとうございます。更新しましたよ〜ｗｗ横尾さんのお説教甘い気もするけど、彼には彼の生き方や事情があるのでお許しをｗまた、停止にならないようにします〜( *´艸｀) (2021年5月16日 14時) (レス) id: 77fc09fa45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ともみ
| 作者ホームページ：http://yaplog.jp/kmft2_kitafuji
作成日時：2020年6月25日 8時
