拗ねるあまり、舌を火傷した(´;ω;｀) ページ2
「ミルクティーですね。今淹れます」
マネージャーが目の前に座るのを辛抱強く待った。
「話して」
「一口飲んでください。話はそれからです」
「……むぅ…熱っ」
拗ねるあまり、舌を火傷した(´;ω;｀)
「足は、大丈夫ですか？」
「あ、うん。大丈夫…」
「それは、何をしてできた痣でしたっけ？」
「え…っと、これは玄関で躓いて…」
躓いてぶつけたって…ひろから聞いた。
覚えてない。
それが…たいぴの見解。
事実は…違うの？
pｉｐｉｐｉｐｉ。
マネージャーのスマホが鳴った。
画面を見て、顔を顰めてる。
電話に出て、テーブルに置いた。
スピーカーにしてくれてる。
「もしもし、巽です」
『巽さん！！姫はどこですか！？』
ひろ、すごく焦ってる。
「落ち着いてください。藤ヶ谷さんは僕の家にいます」
『すぐに、返してください！』
「ちゃんと帰しますけど、しばらくはここに泊まります』
『ダメっ！！巽さんは俺から、姫を奪うの！？』
「北山さんからは何も奪いません。帰さないとは言ってません」
マネージャーがたいぴを見た。
「このドラマ撮影が終わるまで、距離を置きませんか？」
たいぴを見つめたまま、視線を逸らさない。
今の…たいぴに言ってるの？
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まほまま(プロフ) - ドラマ自体を忘れてたわよwで、たいぴは気づいたのね。自責の念にかられないかしら。ひろは帰っておいでってゆーけどさ、また勇吾が出てきたらヤバいやん。ここはまだ帰らない方がいいんじゃない。てか、ひろのケガがめっちゃ気になるよー（ ; ; ） (2020年1月5日 23時) (
レス) id: 5fd2e2f33b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ともみ
| 作者ホームページ：http://yaplog.jp/kmft2_kitafuji
作成日時：2020年1月4日 21時
