48 ページ48
.
『じょんぐぅー』
JK「ん、なに?」
『今日の放課後、私の家来てねー』
JK「・・・A、遂に積極的、」
『ばか。全く違うから。』
JK「えぇ〜。まあいいや。行けばいいんだよね。」
『そそ。部活あるの?』
JK「今日オフ。」
『よかったよかった。なら一緒に帰ろうか。』
JK「そうしよう」
家で、前に買ったピアスをプレゼントする予定。
ちなみに今日は3年記念日。
だけど私たちは通常運転です。
.
.
.
JK「おじゃましまーす。」
放課後になり、らしくもなくワクワクしていた私は、
ジョングクに速いと言われながらも早足で家へ。
プレゼントなんて、久しぶりだなぁ。
喜んでくれるかな。
部屋に入り、少しくつろぎ始めたところでカマをかけてみる。
『今日は、なんの日でしょー?』
JK「3年記念日」
『え、即答?』
JK「忘れるとでも?」
『いや・・・すごいね。やるじゃん。』
JK「でしょー。」
『じゃあ、そんなジョングクにご褒美。』
ベットに座るジョングクに、背中からプレゼントを出して渡した。
JK「え、なにこれ。」
『なんでそんな不審な目で見るの笑』
JK「・・・爆弾?」
『おいこら。とりあえず早く開けてみて』
JK「・・・・・・ああああ!!!これ!!」
ピアスを取り出したジョングクは、嬉しそうに目をキラキラと輝かせる。
まるで小さい子供のようで愛くるしい。
『ジョングク、欲しがってたから。』
JK「ほんっとにありがとう!愛してる!」
ぎゅーっといつもの2、3倍強く抱きしめられる。
今までしてこなかったけど、好きな人に喜ばられることをするのは気持ちがいい。
そして何より、自分が嬉しくなる。
『喜んでくれてよかった。』
JK「・・・実は、俺も買ったんだよね。」
『え?』
ベッドから降り、スクバを漁り出すジョングク。
ゴソゴソと少し格闘したら、四角い箱を取り出した。
そしてそれを私に差し出す。
JK「はい、どうぞ。」
『・・え、ありがとう。』
ドキドキしながらその箱を開けると
『わぁ、ペアリング!!』
JK「へへ、よくない?」
『いいね、すごい嬉しい。』
JK「それ、ちゃんと見てみて。」
.
1050人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルル - 殺しにかかっていますねぇ!無事に死にましたけども!!!!! (2022年8月18日 23時) (レス) @page50 id: 878ac2fc15 (このIDを非表示/違反報告)
ジン:ユンギ - きゃー!ジョングガ!てめえ、どんだけ甘いんだ!ユンギ!お前、グクに塩を加えて丁度良い味にしてやれ!ユンギ:ヒョン.....そんなことする必要ないよ。俺は甘いグク が好きだ。ジン:ゑ? (2020年9月21日 20時) (レス) id: 01400b95f4 (このIDを非表示/違反報告)
ssjぺん - はにくんきたああああああ!!!!!CARATなので嬉しいです!!少しARMY入ってるぐくぺんだからすごいすき (2020年7月6日 23時) (レス) id: 29224f56f6 (このIDを非表示/違反報告)
名無し47445号(プロフ) - 私的にはもうちょっとグクに溺愛されてる感出してほしいです! (2020年7月3日 13時) (レス) id: 2e2d4047e1 (このIDを非表示/違反報告)
じぇむ。(プロフ) - 美音希_Mingi_ARMYさん» そんなそんな、ありがとうございます・・・・・・ (2020年6月16日 16時) (レス) id: 7f6330a344 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:じぇむ | 作成日時:2020年6月10日 16時