ジョングクが、甘い。【JK】

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‘ジョングク起きて ’






‘ねえもう集合時間まで10分だよ？ ’






‘あ、11時なった。もしかしてまだ寝てる？ ’





‘JK ごめん今起きた。俺ん家来て。 ’




酷い。久しぶりの遊園地デートでわくわくしてたのに。




まあしょうがない。ジョングクはこういうやつだ、と割り切って家を出ると





『ジョングク？！』



JK｢へへ、ドッキリ〜｣



黒い服でバッチリキメたジョングクがスマホ片手に家の前にいた。




『まって寝てたんじゃないの？』


JK｢俺がデートの日にそんな間抜けなことするとでも？｣


『すると思ってた。』



JK｢なんでだよ笑 A今日可愛い。｣



『いつもは？』



JK｢Aってゆう存在が可愛いから。｣



『…ありがと』



JK｢ふっ。 よし、今日はいっぱい乗り物乗ろう。｣



『賛成。』




私たちは足取り軽く遊園地に向かった。





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『あー乗りすぎた。』



JK｢さすがに気持ち悪い吐きそう。｣




私とジョングクは、他のカップルみたくコーヒーカップやメリーゴーランドに乗ってほわんほわんするのではなく、片っ端から絶叫系を制覇するのだ。





JK｢やっぱりAと来なきゃ遊園地は楽しくないね。｣



『うん、私もジョングクと来る遊園地が1番いい。』



JK｢元彼と来たことあんの。｣



『1回だけだけどね。』



JK｢…ソジュンって奴？｣



『そう。よく覚えてるね。』



JK｢俺が世界で1番嫌いな奴だからね。｣



そんな怖いこと笑顔で言うんじゃないよジョングク。




『ジョングクって元カノいたっけ。』



JK｢今更？笑 いないよ。俺女無理。｣



『私も女だよ。』



JK｢さっきの訂正。A以外の女無理。｣



『ふふ、なにそれ笑』



JK｢なんか元カレ元カノとかの話やだ。｣



『嫉妬する？』



JK｢別に〜？｣



『はいはいもうしないでおこうね。』



一応ジョングクから振ってきた話題なんだけどな。





まあその後もお化け屋敷やなんやらで楽しみましたとさ。




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