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episode_9 ページ9

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仕事帰り


Aをご飯に誘ったら、まさかの承諾を得てかなり高級なレストランを予約してしまった。


ここはいつも満席ですぐに予約出来る場所ではない。



僕は例外なんだけどね。









JK「あ、A!」


『こんばんは。どこで食べる?』


JK「もうレストラン予約してるよ。」


『…また高級なとこでしょ?』




僕がこくんと頷くと、あからさまに困った顔をする。




JK「普通喜ぶんじゃないの?」



『私はあなたみたいにお金持ちじゃないからそんな高級レストラン口に合わないよ。』



JK「・・・じゃあどこがいいか教えて」





そう尋ねるとスムーズにスマホを操作して、画面を見せてくる。





JK「・・・ヤンコチ?」



『うん、すっごく美味しいの!ここがいいんだけど、だめ?』



JK「・・・っダメなわけ。ちょっと待って、レストランキャンセルするから。」







そんな可愛い顔で頼まれて、ダメだなんて言う男がこの世に存在するの?


僕は既にA中心の思考になってしまったみたい。






JK「キャンセルした。行こう。」






恋人じゃないし手を繋いでいいのか迷った。


だけど少しでも触れていたくて、控えめにAの小さな手を握ると優しく握り返してくれて。




『・・・デートみたいだね?』







君はどこまでも、僕を沼に陥れる。


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じぇむ。(プロフ) - アさん» 私もです(´ー`) (2020年12月6日 14時) (レス) id: 1f98f488e3 (このIDを非表示/違反報告)
じぇむ。(プロフ) - Yellow8938さん» えぇ、ありがとうございます!!Twitterの方も宜しくお願い致します! (2020年12月6日 14時) (レス) id: 1f98f488e3 (このIDを非表示/違反報告)
- 好きです。 (2020年12月6日 11時) (レス) id: c8605ddb04 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow8938(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて頂きました宜しくお願いします (2020年12月6日 5時) (レス) id: 3fabd8bd69 (このIDを非表示/違反報告)
みさぴょん(プロフ) - すごい面白いです(;_;)早く続きが読みたい!! (2020年10月12日 22時) (レス) id: e02558259b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じぇむ | 作成日時:2020年10月9日 20時

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