君とただ、甘い時間を過ごしたい

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JN｢…寂しいって思ったでしょ｣




『えっいやそんなことは、』



JN｢案外顔に出やすいよAさん(笑) ジョングクは人の表情とか仕事柄よく見てるからこれから気をつけてね？？｣





そう言って再び厨房に戻ったソクジンさんの言葉に、少し心臓の音が早まった。









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お昼はそのままソクジンさんがパスタを作ってくれて食べ、その後仕事もスムーズに終わった。






ジョングクとは依然連絡は取れず、ただ狭い自分のマンションに帰ってきてぼーっとしている私。







何やってんだろ…





そんな時、テーブルの上に置いていたスマホが光った。









ジミンAさん、今家ですか?




Aはい







ジミンさんからメッセージがくるなんて珍しい。



…もしかしたらまたジョングクが倒れてたりして？




そう思うと不安になってくる。









ジミンジョングク、さっきスマホ失くして今交番に行ってるんですけど



ジミンちょっと色々と面倒なことになってるので今から家出れますか?







スマホ無くしてたんだ…


少し安心したような。でもジミンさんのいう“面倒なこと”っていうのにまた不安になるし。









A今出れますよ。



ジミンありがとうございます!タクシー呼ぶので10分後にエントランスに降りるようよろしくお願いします。


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