君とただ、甘い時間を過ごしたい

episode_39 ページ39

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Youside



スアにバラされたほんとに最悪…




彼氏いない癖にに男と寝まくってたとか

今更すぎるけど、私なんてみっともないんだろう。






おそるおそるジョングクを見ると何故か唇かんで嬉しそうにしてるし、なんで…？







SA｢あ、あの〜、お二人でランチ行かれても大丈夫ですよ？｣




JK｢ほんとですか？ならA行こう。｣




『スアはどこで食べるの？』




SA｢私出勤前にコンビニで買ってきたから大丈夫。｣







そうやって親指を立てたスアに押されて、周りの好奇心溢れる視線から逃げるように会社を出た。







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JK｢どこで食べる？てか、何食べたい？｣



『パスタ食べたいな』





優しく手を絡めてくるジョングクに心臓をバクバクさせながらも、平然を装って答える。




前までは私から手絡めてたりしてたのに…








ジョングクはここらじゃ有名人みたいで、周りの人がジョングクを見てはコソコソと何か話してる。



でも当の本人はもうそんなことには慣れてる様で、気にせず穏やかな表情で歩いてた。









JK｢着いたよ。｣



『結構近いんだ。』





シンプルな外装で落ち着いた雰囲気のあるパスタ屋さん。

その木造の扉をジョングクが開ける。








JK｢ヒョンー｣





…ん？ヒョン？？







すると厨房あたりから出てきたのは、ジョングクに並ぶほどのイケメン。







JN｢やぁジョングク！…あれ、隣の女性は？｣



『あっ、えっと』



JK｢僕の彼女のAです。｣



JN｢…え、ジョングクお前……｣






スラッとしたモデル体型。

動物で例えるなら…アルパカ？


そんな彼は、口をあんぐりと空けて私とジョングクを交互に見る。







JK｢ヒョン、そんな見ないでくださいAが減るので。｣



『減りません。』



JN｢……ジョングク、彼女は作らないってあんなに頑なに言ってたのに何があったんだよ｣







え…ジョングクがそんなことを？


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