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episode_27 ページ27

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JK「…いやー、このあと僕ん家来る?みたいな、(笑)」



『あぁ…でも明日クラブ行くの』



JK「…そっか。じゃあもう帰った方がいいね、遅いし。」




『…止めないの?』




JK「え?」









気づけば周りに人は居なくて、まるで世界に僕達2人だけのような感覚に陥る。





それよりも今なんて言った?



止めないの?

それは、単純な僕からしたら十分すぎるほど誘ってる言葉なんだけど。








JK「あんま勘違いさせること言わないで…」




『ご、ごめん…ちょっと気になっただけ。』




JK「行って欲しくないよ、クラブ。だってその後毎週違う男とホテル行ってるんでしょ?」




『まぁ。私はそういう人間だから。』




JK「うん、それがAなら僕はいいんだけどね。
でも好きな人が他の男に可愛い姿見せてるって、なかなか辛いよ。」








何故かホイホイと出てくる本音に、少し彼氏面しすぎた?って不安になってるとAが上目遣いで僕を見つめてくる。



なんで今日の彼女はこんなにもあざといのか。









JK「ごめんほんとこれ以上可愛い顔されたら家連れて帰りそう。」




『…いいけど』




JK「は?」




『明日クラブ行かない。なんか気分じゃないから。』





JK「なんなのまじで…」








どこまで僕を振り回せば気が済む?



って結局は僕が勝手に振り回されているだけなんだけど。









『あー私なんかおかしいよね』




JK「うん、怖い。」




『ちょっと??』




JK「…でも、僕は今のAも好きだよ。」









おかしいのは僕の方だ、きっと。




Aはいつものポーカーフェイスをふにゃっと崩し優しく微笑むと、自ら僕の手を握った。



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じぇむ。(プロフ) - アさん» 私もです(´ー`) (2020年12月6日 14時) (レス) id: 1f98f488e3 (このIDを非表示/違反報告)
じぇむ。(プロフ) - Yellow8938さん» えぇ、ありがとうございます!!Twitterの方も宜しくお願い致します! (2020年12月6日 14時) (レス) id: 1f98f488e3 (このIDを非表示/違反報告)
- 好きです。 (2020年12月6日 11時) (レス) id: c8605ddb04 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow8938(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて頂きました宜しくお願いします (2020年12月6日 5時) (レス) id: 3fabd8bd69 (このIDを非表示/違反報告)
みさぴょん(プロフ) - すごい面白いです(;_;)早く続きが読みたい!! (2020年10月12日 22時) (レス) id: e02558259b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じぇむ | 作成日時:2020年10月9日 20時

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