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episode_14 ページ14

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『1万円もいらないよ…』



JK「お釣りはクラブ代にでもしなよ。僕はAの時間を貰えただけで嬉しかったよ。ありがとう。」




『……そう。またね。』









これ以上、ここまで綺麗な心の彼といるのが苦しくなった。




だからすぐにエレベーターに乗ってマンションから出たのに、タクシー呼ぶの忘れてたし…




溜息をつきながらスマホアプリでタクシーを呼ぼうとしてると、その瞬間目の前にタクシーが止まる。






まさか、ジョングクが呼ぶって言ってたタクシー?




・・・そんなわけないか、さすがに早すぎる。









「パクAさんでしょうか?」



『へ…』



「チョン様から呼ばれたので来たんですが…」







あの人、専属のタクシー運転手までいるの?



私、相当彼のこと見くびってた…








『わざわざすみません』



「いえいえ!」









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家に着き、余裕で半分以上残ったジョングクからの1万円をお財布にしまう。




ほんとにお金とか要らないのに…









これからジョングクとどうしようか、なんて考えてたら、スマホの通知音が鳴った。









ジョングク僕の専属のタクシー運転手だから変なことされなかったでしょ?



ジョングク明日も仕事頑張ってね。また時間ある時でいいから連絡して。







また連絡か…



ジョングクの言動一つ一つに頭を抱えている自分が嫌になってくる。






するとまた通知音が鳴って





ジョングク仕事無理しないでね。







やっぱり最後は私を気遣う言葉をくれるジョングク。








もしかして、こういう手口で女を騙してたり…?



異常なまでに優しい彼に、そんな失礼なことも考えてしまう。



そしてそんな自分がまた嫌になるっていう悪循環…

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じぇむ。(プロフ) - アさん» 私もです(´ー`) (2020年12月6日 14時) (レス) id: 1f98f488e3 (このIDを非表示/違反報告)
じぇむ。(プロフ) - Yellow8938さん» えぇ、ありがとうございます!!Twitterの方も宜しくお願い致します! (2020年12月6日 14時) (レス) id: 1f98f488e3 (このIDを非表示/違反報告)
- 好きです。 (2020年12月6日 11時) (レス) id: c8605ddb04 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow8938(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて頂きました宜しくお願いします (2020年12月6日 5時) (レス) id: 3fabd8bd69 (このIDを非表示/違反報告)
みさぴょん(プロフ) - すごい面白いです(;_;)早く続きが読みたい!! (2020年10月12日 22時) (レス) id: e02558259b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じぇむ | 作成日時:2020年10月9日 20時

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