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episode_1 ページ1

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JKside



JK「却下。普通にこんな案、誰でも考えられるよね?そんなやつ僕に提出してこないでくれるかな。時間の無駄だ。」





「すみませんっ、すぐに訂正してきます。」









. .




最近何もかも上手くいかない。



元々、社長になんてなりたくなかった。







父さんから継いだこの会社。

韓国でもトップレベルの大規模な会社だけど、僕には荷が重すぎる。






なにより社員が多いから○○が作った企画書だなんて言われても全然分からないし、誰が優秀なのかさえほとんど把握出来ていない。







まぁ、僕に歯向かう人なんて居ないしいいんだけど




とか思いたいところが、1人いる。







JM「ちょっと、さっきの案なかなかいいと思ったんだけど?」






そうやって僕の綺麗なガラスデスクに手をつくこいつは、僕の幼なじみ兼秘書のジミン。


今みたいに二人でいる時はバリバリにタメ口だけど、周りに1人でも人がいると丁寧な言葉を使い出すなかなか切り替えが早い奴。







JK「あれで良いなんて言っていたら会社が潰れる。」



JM「いやいやあれでもダメだなんてお前、鬼畜以外何者でもないよ?」



JK「でも、ダメ。」



JM「はぁ・・・。あ、そういえば前のお見合いどうなったんだよ」



JK「お見合い・・・?」







全然思い出せなくて、一生懸命頭を捻る。








あぁ、思い出した。あのファンデーション厚塗り女とのお見合いか。






JM「3日前のことなのにすぐ思い出せないってことは、今回も断るんだね。」



JK「まぁ、うん。だって僕にはもっと、いかにも天然美人って感じの人が似合うと思わない?」






僕がそう言うと、盛大にため息をつくジミン。


そんなお前だって彼女いないくせに。






JM「まじでそろそろ結婚しないとやばいよ?子供だって作る期間が必要なんだし。」



JK「子供か…。僕に似て欲しいな。」



JM「ろくな奴にならないぞ。」






ジミンは今日も絶好調の毒を吐く。


多分、これから生きていく中でこれだけ僕に生意気言うやつはジミンだけなんだろう。







君と出会うまで、僕はそう信じて疑わなかった。

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episode_2→



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じぇむ。(プロフ) - アさん» 私もです(´ー`) (2020年12月6日 14時) (レス) id: 1f98f488e3 (このIDを非表示/違反報告)
じぇむ。(プロフ) - Yellow8938さん» えぇ、ありがとうございます!!Twitterの方も宜しくお願い致します! (2020年12月6日 14時) (レス) id: 1f98f488e3 (このIDを非表示/違反報告)
- 好きです。 (2020年12月6日 11時) (レス) id: c8605ddb04 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow8938(プロフ) - 朝早くからすみませんいつも楽しくお話拝見させて頂いてますTwitterフォローさせて頂きました宜しくお願いします (2020年12月6日 5時) (レス) id: 3fabd8bd69 (このIDを非表示/違反報告)
みさぴょん(プロフ) - すごい面白いです(;_;)早く続きが読みたい!! (2020年10月12日 22時) (レス) id: e02558259b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:じぇむ | 作成日時:2020年10月9日 20時

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