壊れた男の子…。【忍たま】 (ページ19)

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六十三話ページ19

土「そっちに行っても無駄だｯ！！！」

『…！！嘘ｯ…！！』

何でよ…なんで

そこに…

食満先輩が居るのさ…

…誰かｯ…！！

食「勝負だァァァァァァ！！」

『助けてｯ…』

きり丸を自分の体で覆って

目を伏せて…。

守った。

が…

痛みが来なかった。

？「っと…危ねぇな…」

『！！！』

？「遅くなって済まない！…Aくん、もう安心してくれよ」

誰…？

誰…なの…？

何で名前知ってるの……？

そう言って、目を開けると

一人は分かったが、

もう一人は分からなかった。

義「もう大丈夫だ！！」

義丸さんｯ…

？「大丈夫かい？」

知らない誰かに声を呼ばれる。

『ｯ…あｯ…』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

見るからに優しそうな人…

摂「義丸さん…鬼蜘蛛丸さんｯ」

助けてくれたのか……

土「な！！兵庫水軍が何で此処に居る！？」

義「Aを…忍術学園を助けに来ただけだ。

こんなことになってるなんて知らなかったぜ。

あんたら覚悟しろ。」

鬼「さっ…危ないから此方へ」

『は、はいｯ…』

摂「怖い…また失いたくないｯ」

鬼「どうなるか分かってるな？」

土「兵庫水軍の分際で……！！」

食「…」

鬼「…留三郎君はどうしたんだい？君は何故黙る？」

義「此奴どうしたんだ？変だなぁ」

食「ｯ…」

『ｯ…食満先輩ｯ』

食「ごめんｯ…ごめんなｯ！！」

『……？食満先輩…？』

土「っておい！！食満留三郎！！」

食満留三郎先輩が走ってしまった。

土「まぁ良いだろう。戦ってやる」

鬼「良いでしょう。」

義「やる気か。あんたが俺に勝てるか分からないけどな」

土「舐めるな。これでも忍者だ。」

義「やってやるよ」

『……辞めてください』

鬼「えっ？」

義「A…？」

『きり丸の大事な先生なんです…

例え何回も裏切られても

自分の体が怯えても

"きり丸にとっては"

大事な先生なんです、

だから殺しは辞めて欲しいです…』

摂「A先輩…」

義「…しょうがねぇな…お前は…

さっ、いっちょやってやるか」

鬼「さぁ来い！！」

＿＿＿＿

とある人の作品を参考にしてるんですが、

兵庫水軍まだ口調安定してないので…

本当にすみません