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*(ホラウソーver.の続き) ページ22

「ありがと〜助かった笑」




次の日も私はお宝探しのためにポルト・パラディーゾにきていた





のだが、あまりにも暑い。





ということで、日陰にいたホラウソーのもとに駆け寄り






ホラウソーの隣に座る






木箱の上なので、多少間隔はあるものの結構近いな…






離れた方がいいかな、と思ったものの







「今日は暑いもんなァ…」







ホラウソーはそれを気にするわけでもなさそうだ






個人的には気にしてほしいなぁ…







なんて言葉はいえないけれどね。






しばらくの間






パシャ、パシャという音が響く






住人いわく、最高。らしいけど…





せっかくポルト・パラディーゾに来たんだから、もう少し住人とおしゃべりがしたい…





ということで、






「はい、じゃあ質問ある人〜」






「お、なんでもいいぜ〜」





ゆるゆるとした質問大会を始める





はーい、と手の上がっている人を次々と指して2人で質問に答えていく






"Aちゃんが仲のいい人は?"






「そうね〜、ロレッタとジュジュビエーヌ、シャシャとチップとはよく喋るわ。


みんな知ってるかしら?可愛い海賊たちよ?笑



あと、ホラウソーかな。1番仲いいのよ」






よく一緒に仕事したりするし…






なんて思って答えると






「俺はそうでもないぜ?」






彼は笑顔でそう言ってくるから






「え、嘘だよね?」






びっくりしてしまい、思わず尋ねる






もしかして私嫌われてるの?






ちょっと嫌な考えがよぎったものの






「嘘さァ」







「よかった…笑」






ほっと一安心。






一瞬ほんとにびっくりしてしまった






それを、何人かの住人には気づかれたようで





"Aちゃんびっくりして目が丸くなってた"





"可愛い〜笑"






なんて声が聞こえる






ちょっと恥ずかしくなって






「そこー、可愛いとか海賊にはいらないわよー」






"かっこいいです!"






「よくできました。笑」






なんて、話を強引に逸らす






ホラウソーはそんな私を見て






「お前はロッテンマイヤーか」





と、笑っていた







私はそんな、彼の眩しい笑顔が大好きなことは







誰にも気づかないけれど

*→←*



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スザンナ - ネバーランドシンドロームのトートルズ君の小説お願いします (8月14日 0時) (レス) id: d0e30b129b (このIDを非表示/違反報告)
ノワブラ−α(プロフ) - 正太郎とシロの取り合いってできますか?甘めで、シロは神虫の口調でお願いしたいんですが... (2019年3月16日 12時) (レス) id: cf6ea17fd6 (このIDを非表示/違反報告)
冬樹さくら(プロフ) - リクエストにお答え下さってありがとうございます!確かにケロロ軍曹に冬樹って名前のキャラいましたねw受験頑張ってください!また、更新するまで待ってます! (2018年8月16日 14時) (レス) id: fbeff1f69b (このIDを非表示/違反報告)
ゆうなぎ(プロフ) - 冬樹さくらさん» 分かりました。書かせていただきます!! (2018年8月12日 14時) (レス) id: bdeadd4260 (このIDを非表示/違反報告)
冬樹さくら(プロフ) - はい。それであってますよ。 (2018年8月12日 13時) (レス) id: fbeff1f69b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうなぎ。 | 作成日時:2017年12月29日 9時

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