お願いだ私から離れてくれ【牛島若利】

お願い ページ16

鷲匠「お前等やる気あんのかぁぁ!!!」







えー…只今私の隣で鷲匠先生怒ってます

　

大声出される度ビビってます。心臓保ちません




鷲匠「もっとこんな感じの…！！」






斎藤「ダイナミックかつスピーディーに」






鷲匠「そう！！」







斎藤先生なぜ分かるのですか…





１年生ズにパイプ椅子用意されて縮こまりながら座っているが、






突如顔面に来るバレーボールの恐ろしさがハンパねぇ






ｽﾞﾀﾞﾀﾞﾝｯ!!





A「ヒギャッ」




ほらまた来た。けれどその度に隣にいる鷲匠先生がボールを止めてくれる






A「ありがとうございます…」





これを言うのは何度目か






鷲匠「このくらい自分で取れ」






これも言われるのは何度目か








それが何度か続いた後、休憩が入った。







天童「Aちゃんボール来る度変な声出すの面白かったヨ!!」






瀬見「『ヒギャッ』とか『二゛ャッ』とか」






白布「擬音製造機」






天童「賢二郎ナイス!!」






と笑う天童見てもう二度と来ねぇと誓った。




天童「ね!!若利君!面白かったよね!!」






牛島「あぁ、可愛かった」


　



天童「エﾞッ」







牛島「？」

お願い→←お願い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す