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村上side
最後の一週間二組で受けることに、
そんとき全体ぐるって見回したら、かわええ子がおってん!
いや、俺は恋愛を求めにここへ来たんやない!
て思ってもチラチラ見る度にかわいいあのこが視野に入ってくる
もう!なんやねん!
思い立ったが吉日や!!呼び出しや!
村「君、昼休み屋上な」
めっちゃあの子焦っとったけど(笑)
ビックリさせてもーたなぁ、、
あの子来るやろか?
て思とったけど、
ガチャ
『村上先生?』
あ、来た!
村「おぉ、来てくれたんやな、ごめんなぁ?急に呼び出してしもて、」
『大丈夫です謝らないでください』
村「まぁ、座り?」
『あ、失礼します』
礼儀正しくてええ子やのぉ、言ってまうか?言うんか?信五?
村「呼び出した理由はなぁ、そのぉ、」
『、、えっと、せっかくの機会?なんで私からも先生に伝えなくちゃいけないことがあって、』
村「あ、そーなん?君から言う?」
『あ、すみません、じゃあ、私から、、えっと、私、そのぉ、、』
なんやろ、え?俺なんか顔ついてる?なんや、めっちゃ言いにくそうやなぁ、めっちゃ怖いんやけど、、
『、よし、!私一目惚れしました!村上先生に!』
はい?なん、え?
『ぁ、言ってしまった、えっと。なんか、すみません、、』
村「えっと、あ、えっと、(苦笑)ありがとぉ、(笑)実はって言うか、俺な?、君んとこのクラスに来たとき君を見つけて、そんで、俺も、君に一目惚れやねん」
『こんな奇跡ってあるんですね(笑)』
村「せやな(笑)名前なんていうん?」
『Aです』
村「Aちゃんか、かわええ名前やな」
『ありがとうございます(笑)』
村「ほんまは付き合いたいんやけど、(苦笑)」
『え、?(笑)まぁ、あと少しでお別れなんですからね、(笑)』
村「おん、せやねん(苦笑)」
『今だけ彼氏彼女でいさせてください』
今だけ、か、
そっから数十分話して、、
キーンコーンカーンコーン
村「今日は急に呼び出してしもてごめんな?」
『いえ!大丈夫です!楽しかったです!』
村「おん、俺も、楽しかった(笑)あと二日、よろしくな?」
なんとか、想いだけは伝えられたわ(笑)
そして、二日後、詠斗高校ともお別れとなった
Aちゃんとは、もう会えんやろな、
て思っとった
数年後
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作者名:霊 | 作成日時:2021年5月5日 10時